ドイツ世界遺産紹介①ケルン大聖堂

こんにちは。
今回はドイツの世界遺産、ケルン大聖堂について見ていきたいと思います。

ケルン大聖堂は、ドイツのケルンにあるゴシック様式の大聖堂です。正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、現在はカトリック教会の管理下にあります。 現存の大聖堂は3代目で、初代が完成したのは4世紀です。正方形の建物で、最も古い聖堂として知られていました。 2代目は818年に完成し、12世紀後半に東方三博士の聖遺物がおかれたことで多くの巡礼者を集め、ケルンの発展に貢献しました。1248年の4月30日に火災により焼失。3代目は2代目が焼失した年である1248年に建設が始まりました。しかし、16世紀に入って宗教改革を発端とする財政難から一度工事が途絶し、正面のファサードの塔がひとつしかない状態が続きました。建設が再開されるのは19世紀に入ってからで、1956年に元の状態に修復されました。完成まで600年以上の月日がかかっています。

ケルン大聖堂の風景です。





大聖堂には幻想的な光で満たすステンドグラスやゲロの十字架(980年頃)、ライン・マース地方の金細工芸術の傑作である三賢王聖櫃(1190-1225年)、ケルン派絵画の代表作であるシュテファン・ロホナーによる市守護神の祭壇(1450年頃)などがあります。
次回のドイツコラムもお楽しみに!

2012/03/29