カーンの批判、ラームやシュヴァインシュタイガーに

元ドイツ代表GKのオリヴァー・カーンは、フィリップ・ラームやバスティアン・シュヴァインシュタイガーといった世代の選手を厳しく批判すると、ブンデスリーガが長年にわたり国際舞台で活躍できない理由の一端はこうした選手の考え方にあると述べた。彼らバイエルンのキャプテン陣は「今日、チームにはもはや真のリーダーは必要ない」と考え、「傷口に塩をぬれるようなリーダー」と思っている節があると、カーンは指摘。Eurosportのインターネットサイトでこうした持論をカーンは展開すると、ラームやシュヴァインシュタイガーは成績よりも自分たちのイメージのほうを大切にしていると主張。二人だけに留まらず、同世代の選手たちは、「同感を得ることや適合することばかり」を気にしていると。カーンにしてみれば、「フラットなヒエラルキー」という概念では何も始められるものではなく、彼としては「リーダー格」の存在はどうしても必要なものだとしている。フェルディナンドやプジョル、シャヴィ、テリー、ランパード、またかつてのバイエルンの選手であるルシオなどの名前をあげて、「彼らは、若い選手が成長する上で目指すべき灯台のような存在、お手本」で、「彼らは、うまくいかないような状況でも決して姿をくらますようなことはない」と、カーンは述べている。個々のクラブにはこうした強い存在がとにかく必要で、「真のリーダーなくしては、ブンデスリーガのクラブはこの先もまだまだ国際舞台でのタイトルには手が届かないだろう」とも述べている。

2011/8/15