2021/02/02

マリオ・ゲッツェの弟フェリックス、3部カイザースラウテルンにレンタルか


 2018年の夏にバイエルン・ミュンヘンのセカンドチームから、FCアウグスブルクへと加入し、わずか2試合目となった古巣バイエルンとの一戦において同点弾をマークする活躍を披露していた、フェリックス・ゲッツェ。
 ボランチや右サイドバックでも起用可能な、元ドイツ代表マリオ・ゲッツェの実弟でもある22才だが、その当時から股関節の痛みに悩まされており、「ソファーにさえ、座ることができない」ほど悪化する結果に。
 そして手術を回避する形での保存療法による回復をはかったものの、その経過は思い描いていたようなものとはならず、最終的に痛みの原因となっていた左股関節の骨片を除去。
 それから1ヶ月におよぶリハビリを経て、ようやく全ての問題から解き放たれるようになったのだが、今夏にレンタル移籍も模索していた最中の8月上旬、今度はコロナ感染が確認されており、最終的にアウグスブルクにてここまで、出場機会を得られない日々が続いている。
 そんな中で迎えた今冬の移籍市場でも遂に月曜日に最終日となってしまったのだが、どうやらkickerが得た情報によればブンデス3部、カイザースラウテルンへとレンタル移籍し、そこで実戦経験を積みたいと考えているようだ。FCアウグスブルクとの契約は、2022年まで。
 

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