2022/05/15

アウグスブルク、ヴァインツィール監督が突然の退団宣言


 わずか数週間前には、FCアウグスブルクのシュテファン・ロイターSDは、契約満了を迎えるマルクス・ヴァインツィール監督との延長に向けて、「彼はここで何を手にしているかをわかっている」と、楽観的な見方を示していたにもかかわらず、今季最終節後に指揮官から飛び出した言葉は、むしろその真逆の事実だった。確かに前任時代でもブンデスリーガ残留からヨーロッパリーグに導く手腕を発揮し、シャルケやシュトゥットガルトを経て復帰した今回でも、ここのところは再びチームは息を吹き返していたことからも、確かに延長は時間の問題にも思われていたのだが。
 ヴァインツィール監督は、改めて「これは正しい判断だ」と強調。「選手たちをセンターサークルで迎えたのは、これが最後の試合だと伝えたからだ」と述べており、延長交渉にこれ以上のぞまないという判断は試合前日に下したものだという。つまりはまだロイターSDら、クラブ関係者には未報告の事柄であり、つまりはクラブ首脳陣との間に亀裂が入っていたということなのだろうか?「クラブとして残留だけでは決して満足できない」と語った指揮官は、つまり「それは私に対するシグナルでもあった」と説明。「こういうプランだったわけではない。だから胸が痛む」と残留への意思があったことも付け加えている。

 一方のロイターSDは、驚きの表情を隠せず「勝利したことで、スタジアムの雰囲気はとても良くなり、ファンも、チームも祝福してくれていたのだが。来週は冷静に話をして、意見交換をしたと思うよ。異なる視点について話し合えるかもしれない」とし、同氏もまたヴァインツィール監督との関係性に亀裂が入ったとは「思ってはいない」とのことで、「良いチームだし、もっと良いシーズンを過ごせるはずだと信じている」と言葉を続けた。
 

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