2022/7/09

グレゴリッチュとデミロヴィッチ交換トレードが成立


 ブンデスリーガ2クラブ、FCアウグスブルクとSCフライブルクは、ミヒャエル・グレゴリッチュとエルメディン・デミロヴィッチによる交換トレードを発表した。後者の契約期間は2026年まで、前者は通例通り詳細について明かしていないが、ただ移籍金は共に発生していないとのこと。
 「ミヒャエルはこの1年に一回り大きく成長した。遊び心のあるプレーやフィニッシュでの力強さなど本来持ち合わせていた資質に加えて、フラストレーションのある状況下でん耐久性、内面性といった部分でも一歩前進したという感じだね」と、フライブルクのハルテンバッハSDはコメント。「我々のプレースタイルにおいて、非常にエキサイティングな存在となる。2度目の挑戦でうまくいったし非常に嬉しいね」と言葉を続けた。
 なおこれまでフライブルクは夏の移籍市場において、ダニエル・コフィ・キェレー(ザンクトパウリ)と堂安律(PSV)の争奪戦を制しており、すでに移籍金額として総額1200万ユーロを出費。グレゴリッチュについてもまだ、アウグスブルクとの契約を来夏まで残していたが延長を望まず、一方でフライブルクではデミロヴィッチが更なる出場機会を求めて今冬にも移籍をちらつかせており、交換という形で移籍金は発生せずに獲得に成功している。
 アウグスブルクのロイターSDは「エルメディンがここアウグスブルクが、若手選手として成長するために最適な場であると確信し、加入を決断してくれたことを大変嬉しく思っている」と述べ、「ブンデスリーガ加入初年度における15スコアポイントという記録は、彼がいかに大きなポテンシャルを持っているかを示すものだ」と言葉を続けた。「ここで更なる成長を遂げてくれることだろう」ただし昨シーズンについてはデミロヴィッチは3得点5アシストにとどまっており、ほとんどをベンチで過ごている。

 グレゴリッチュは「昨季ブンデス6位、ドイツ杯準優勝というクラブが今、28歳の僕を求めてくれた、それは僕の目指してきたことであり誇らしさも少し感じるものだよ」とコメント。「自分はまだクラブで6位に入ったことはない」と述べ「シュトライヒ監督の下でさらに成長できると思う。彼の下で成長しなかった選手はいない。非常に興味深く共に仕事をするのが楽しみだ」と語った。ただ2017年にも加入の機会はあり「フライブルクで話をした後で本当はそのまま行きたかった。アウグスブルクには礼儀としていったつもりだったんだ」と同選手。
 「でも別の直感が湧き、迷ったけどこちらの一歩が大きいかと思って・・・」と振り返っており、「フライブルクでは雨が降り、アウグスブルクでは晴れていた。そしてグーグルマップをみたら、自宅までフライブルクからは8時間、アウグスブルクからは4時間。それも影響したよ」という。改めて「若い時より大人になって来た方がよかった。あの時は楽な道のりを選ぶ傾向にあった」と振り返り、「アウグスブルク移籍は正しい選択だったと思うし、素晴らし時間も過ごした。この5年というプロセスを経て今に至っているのだろう。」強調。
 当時の話し合いでも「シュトライヒ監督はオープンで正直な人で、それはとても大切なことなんだけど、若かった自分には少し気負いがあったのかもしれない。ピッチ上での姿勢など課題もあり、あれは絶対に解消しなくてはいけないことだった。今はさらに準備ができていると感じる」とグレゴリッチュ。特にヴァインツィール監督との「素晴らし関係」と、「猛烈な量の追加トレーニング」、更にメンタルコーチなど新しい専門的コーチのサポートなど「意識的な環境の変化」が自身の成長につながったことに胸を張った。
  

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