2023/01/31
今冬積極補強のアウグスブルク、さらに中盤の強化を目指す

©️IMAGO/NurPhoto
月曜日にはスタッド・ランスからタナエル・ムブク獲得を発表したばかりのFCアウグスブルクだが、さらに移籍市場最終日には今冬7人目となる新戦力の獲得間近に迫っているところ。kickerが得た情報によればレナト・デ・パウマ・ヴェイガが、ポルトガル1部スポルティングより1年間の期限付きにて、買い取りオプションが付随する形で加入する見通しとなっている。
ポルトガルU20代表にて主将を務める同選手は、ボランチを主戦場としてスポルティングのリザーブチームで34試合に出場(3得点)。ユースリーグのU19では13試合でプレーしている。
特にアウグスブルクではカルロス・グルエソが、サンノゼ・アースクエイクスへの移籍間近に迫っているため穴埋めとして期待。ただ中盤の事情としては、今冬に加入したアルネ・エンゲルスがここでもオプションとなることを示しており、ニクラス・ドルシュの復帰も視野に入れているところ。
また本来はブンデス2部カールスルーエのティム・ブライトハウプト獲得を視野に入れていたが、どうやら今冬実現の目処は立たず、改めて夏に再び獲得を目指す模様。ちなみに同選手は来季までのカールスルーエとの契約延長には応じる用意はない。
コルドバ、アウグスブルクから再び米国移籍か
セルヒオ・コルドバがレアル・ソルトレイクでの1年間のレンタル期間を経て、FCアウクスブルクへと帰還したのだが、ただエンリコ・マーセン監督の下でも構想外の状況は変わらず、そのため25才のベネズエラ人アタッカーは再び移籍することが予想され、特に米国に戻る可能性が高いと言われているところ。
アウグスブルク、ペトコフと延長。そしてフュルトにレンタル
そんななかでFCアウグスブルクは、ルーカス・ペトコフとの契約を2026年夏まで更新。そして昨季にはブンデス3部フェールにレンタル移籍し、アウグスブルクではブンデス7試合に出場していた22才のウィンガーを、今度はブンデス2部グロイター・フュルトにレンタルすることも合わせて発表した。