アウグスブルク：続々戦列復帰も、レジュベツァイがふくらはぎ負傷

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　ボルシア・ドルトムント戦にて足を負傷していたイルビン・カルドナが、土曜日に行われた練習ではフルメニューをこなした。そのためＦＣアウグスブルクでは２５歳のアタッカーについて、来週土曜に控えるヘルタ・ベルリン戦よりオプションとして計算することができるだろう。特に今冬に獲得した新戦力には、そのクレバーなプレーに期待がかかっており、同じく今冬加入のナタナエル・ムブクと共にチャンスが与えられていくはずだ。実際に２０歳の若武者はベテランＧＫギキーヴィツを感心させるなど、とりわけタイトなスペースで効果的なプレーをみせるタイプ。

　これに加えてマーセン監督はニクラス・ドルシュやマッズ・ペデルセンについても戦列に加えられる可能性があり、ドルシュについてはホッフェンハイム戦では発熱のため、ペデルセンについては筋肉系の問題により不参加となっていたが、これから定位置争いはさらに激化していくことになる。とりわけ左サイドバックではヴェイガがうまく穴埋めを見せているところであり、コリーナもここでのオプション。ホッフェンハイム戦で復帰したイアゴも勢いをもたらす存在だ。

　一方で不安材料となっているのがエルヴィヅ・レジュベツァイであり、こちらはふくらはぎに負傷を抱えて交代を余儀なくされたところ。土曜日の精密検査の結果では組織的な損傷は確認されていないが、月曜日にはさらなる検査が予定されているという。なおリース・オックスフォードについては回復をみせているところで、ただＣＢには人材は揃っていることから慌てて復帰させるということはないはずだ。