2023/02/23

レジュベツァイ離脱のアウグスブルク、マーセン監督の穴埋め策は?

©︎IMAGO/Krieger

 週末に行われたTSGホッフェンハイム戦では、FCアウグスブルクのエルヴィス・レジュベツァイがふくらはぎに筋損傷を抱えており、エンリコ・マーセン監督はこれから3・4週間ほど穴埋めに追われなくてはならないところ。今夏にヴォルフスブルクから加入したMFは、ここまで21試合中20試合に出場するなど主力の1人としての活躍をみて
いたところだった(kicker採点平均3.83)。

 なおそのホッフェンハイム戦では左サイドバックからレナト・ヴェイガを代わりにダブルボランチの一角として起用。実は19歳の若武者の本職はMFであり、ただ首脳陣は慣れさせていくために中央ではなく、敢えて外側に配置していく判断を下していたのだ。ただアルネ・エンゲルスとの19歳コンビという不安も?かつてオットー・レーハーゲル氏は、「選手のタイプは「良い」選手と「悪い」選手に分かれるもので、「若手」や「ベテラン」というものは存在しない」との持論を語っていた。

 スライドとなる左サイドにはマッズ・ペデルセンが控えているという点も挙げられる。また指揮官はヴェイガ以外のオプションにも目を向けており、例えばベテランのユリアン・バウムガルトリンガーや、長期離脱明けとなるニクラス・ドルシュについても、まだ先発とまではいかずともオプションとなる可能性はある。また最近は右サイドでプレーするアルネ・マイアーも、本来は中盤の選手だ。

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