2023/03/16

アウグスブルクのシュトローブル、このまま現役引退か

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 キッカーが得た情報によればFCアウグスブルクのトビアス・シュトローブルが、現役引退に近づいているようだ。2021年11月6日に行われたヴォルフスブルク戦を最後に出場から遠ざかっている守備のオールラウンダーは、十字靭帯断裂からの復帰を目指してすでに16ヶ月が経過しているものの、いまだ復帰の目処さえ立っていない。むしろクラブ首脳陣は32歳のDFの現役引退を想定しているという。

 202年夏にフリートランスファーにて、ボルシア・メンヒェングラードバッハから加入していた同選手は、それ以前にはTSGホッフェンハイムや1.FCケルンなどでプレーしており、ブンデス1部通算186試合に出場(1得点)、さらにチャンピオンズリーグで5試合、ヨーロッパリーグで4試合の出場経験をもつ。

 アウグスブルク移籍以降はリーグ戦29試合に出場していたが、この長期離脱の間で中盤には豊富な人材が揃っており、筋損傷を抱えたエルヴィス・レジュベツァイは復調してバイエルン戦では途中出場。シャルケ戦では先発起用も見込まれてている上、ブレーメン戦にて途中出場したユリアン・バウムガルトリンガーも、それから中盤を安定化。加えて新加入の若手MFアルネ・エンゲルス、2度の中足骨骨折から復帰中のニクラス・ドルシュら、激しい定位置争いが展開中だ。

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