2023/03/24
ドイツサッカー連盟、デミロヴィッチとオックスフォードの出場停止を発表

©︎IMAGO/Sven Simon
ドイツサッカー連盟スポーツ裁判所が、FCアウクスブルクのエルメディン・デミロヴィッチとリース・オックスフォードに対する出場停止処分を下した。今季7得点6アシストとチームのトップスコアラーの活躍を見せるデミロヴィッチは、先週のFCシャルケ04戦でのラフプレーにより3試合の出場停止処分が科せられることに。
一方、夏に膝の手術を受けてまだ3試合の出場にとどまるオックスフォードについては、先週末のドイツ4部相当に属するセカンドチームで試合で、相手選手に対して不適切な行為と軽微な暴行を行ったために退場。そのためこの度2試合の出場停止処分を受けた。なお選手とクラブ側はこれらの処分を受け入れることを表明しており、処分は確定済みとなっている。
バウアー、レジュベツァイが負傷交代
なお先日のシャルケ戦にてハータイムの交代していたマキシミリアン・バウアーは、筋肉系の問題により練習参加を見合わせ精密検査を実施。エルヴィス・レジュベツァイも相手選手ブルナーとの衝突で大きな裂傷を負いこちらも早期に交代。中足骨骨折から復帰途中のニクラス・ドルシュは2試合続けて欠場し、フェリックス・ウドゥオカイは筋肉系の損傷。ただこちらは代表戦明けにも復帰する可能性がある。
イェボアが練習試合で足首を負傷
一方で火曜日にザンクト・ガレンとのテストマッチに臨んだケルヴィン・イェボアが、ここのところ出場機会を得られていない中で1アシスト、4−2での勝利に貢献する活躍をみせてはいたものの、しかしながら56分にはピッチを後にしており、その後にクラブ側は足首の外側側副靱帯2本を断裂していたと発表。今夏にジェノアよりレンタルで加入しここまで9試合に出場している22歳のアタッカーにとっては、完全移籍の可能性を考慮しても残念なタイミングだが、いまのところはまだ離脱期間については特に明かされていない。