アウグスブルク：ペピ問題は「クラブ内で話し合う」、ベリシャやギキーヴィツら今節欠場か

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　週末に控えるＲＢライプツィヒ戦に向けた記者会見の席ではエンリコ・マーセン監督に対し、現在はオランダ１部ＦＣフローニンゲンにレンタル中のリカルド・ペピについても質問が及んでおり、特に２０歳の米国人ＦＷは先日にアウグスブルクへの復帰は「選択肢にない」ことを公言していた。

　今冬にクラブ史上最高額となる移籍金１６００万ユーロ（さらに成果に応じたボーナス）で迎え入れている同選手について、指揮官は「ロイター競技部門取締役が今週、すでにそちらについての発言を行なっている。我々は共に座りこのような問題についてクラブ内で話し合うことがベターだと考えているよ」とコメント。

　なおロイター取締役は先日にスカイに対して、「事実は明白であり、これまで彼に対するオファーはおろか、問い合わせすらこちらには届いてはいないのだ。そのため売却については現時点においては、我々にとってテーマにはなっていない」と明かしている。

ギキーヴィツやベリシャらも「５人とも欠場の可能性が高い」

　その一方で週末の試合に向けアウグスブルクでは、エルメディン・デミロヴィッチが出場停止、ケルヴィン・イェボアとリース・オックスフォード、ニクラス・ドルシュ、ラファ・ギキーヴィツ、メルギム・ベリシャら全員が個別調整を行なっており、「この５人全員が欠場する可能性が高いよ」とマーセン監督。

　そのため先発ＧＫにはトマシュ・コウベク起用が見込まれており、ベリシャについては「まだ少しは可能性はある。でもチーム練習に参加していないから」とのこと。逆にケルン戦でメンバー復帰したウドゥオカイとカルドナが先発復帰の可能性がでている。