アウグスブルク：カリジュリ退団、ハーンは交渉中、バウムガルトリンガーは残留の流れ

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　金曜夜に行われたVfBシュトゥットガルト戦でも出場機会を得られていなかった、FCアウグスブルクのダニエル・カリジュリ。今季はここまでリーグ戦１３試合（うち２試合で先発）のみにとどまっており、契約満了を迎えるこの夏には３年過ごした（７９試合、１２得点）クラブを後にすることが、「共同決定」によって下されたことをシュテファン・ロイター競技部門取締役が明かした。

　　「彼は非常に経験豊富な良い選手であり、当然ながらより多くの出場機会を求めてはいるものの、それがこのチームではなかなか得られない状況にあるんだ」とコメント。「これまで彼は非常に重要な得点を決めてくれており、人間性も素晴らしく、信頼度も高くて、まさにプロフェッショナルな選手。我々双方ともに全く問題はなく、彼は最後まで力の限りを尽くしてくれることだろう」と言葉を続けている。

　その一方で同じ３５歳で今季１５試合に出場しているユリアン・バウムガルトリンガーについては契約延長の可能性もあるようで、こちらは昨夏より負傷したニクラス・ドルシュの穴埋め役として１年間の契約を締結していた。また今夏で契約が切れる３２歳のアンドレ・ハーンについては「交渉中」であるとロイター氏は説明。こちらはこれまで５年間に在籍しているが今季の出場は７試合のみ（２得点１アシスト）、順位表の確定後にも最終判断が下される見通しだという。