2023/09/29
2023/06/01
アウグスブルク、昇格組ダルムシュタットからCBパトリック・プファイファー獲得

©︎IMAGO/Eibner
今季後半戦では33失点を喫するなど、ヘルタ・ベルリンに次ぐ2番目に多い失点を記録したFCアウグスブルクは、その強化をはかるために今季ブンデス2部で昇格を果たした、SVダルムシュタット98の契約を満了するセンターバック、パトリック・プファイファーを獲得したことを発表した。ブンデス2部でトップパフォーマーの1人となっていた23歳との契約は、2027年6月末日まで。 今季は2月中旬から3月末まで筋束の断裂により7試合欠場を余儀なくされたものの、リーグ戦24試合に出場するなど特にシーズン終盤でのラストスパートに大きく貢献。
ただしその最終節でのラフプレーにより、開幕から3試合は出場停止にある、196cmと体格にも恵まれたディフェンダーについて、シュテファン・ロイター競技部門取締役は「他クラブからも関心を寄せられていたにもかかわらず、最終的に獲得できたことを誇らしく思う」と喜びをみせ、一方のプファイファーは「ダルムシュタットではブンデス昇格という栄冠を手にすることができ、素晴らしい時間を過ごすことができた。ただアウグスブルク首脳陣との話し合いでブンデスで共に歩むための最高の環境が整っていると確信した」と移籍の決断について説明している。