2023/07/10

アウグスブルク:ティーツ獲得間近であとは右SB補強へ。ベリシャは基本的に残留を想定

©︎IMAGO/HMB-Media

 ブンデスリーガ復帰を果たし準備を進める、SVダルムシュタット。先日に行われたTSGバート・ケーニヒとのテストマッチでは、10−0と格下を相手に幸先よく解消を納める中で、そのうちフィリップ・ティーツが挙げた2得点は惜別のゴールとなる可能性がある。契約最終年度を前に同選手は、FCアウグスブルクとすでに移籍で合意に達しており、キッカーが得た情報によれば両クラブは移籍金をめぐり合意へと近づいている模様。おそらくは200万ユーロほどで合意点を見出す見通しだ。

 そのためアウグスブルク首脳陣はむしろ、土曜日からオーストリアのシュラドミングで行われるトレーニングキャンプに、ティーツを迎えて臨むことができるだろうと前向きに捉えており、これでこの夏はアウグスブルクとしては6人目の補強を行うことに。さらに7人目としては右サイドバックの補強を目指すなかで、メルギム・ベリシャが移籍を希望しているところ。ただこちらには具体的なオファーがない限りは残留を前提に構想は練られているようだ。

ダルムシュタット、アンドレ・ライポルトがオーストリア2部へ

アンドレ・ライポルトがSVダルムシュタット98を退団し、オーストリア2部のSVラフニッツに移籍することが明らかとなった。契約の詳細はまだ公表されていない。同選手は2021/22年の冬に加入したが、それ以降の試合出場は5試合のみにとどまっていた。

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