アウグスブルク：ギュンターがヴィースバーデン、レナイスがツヴィッカウに移籍

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　ＦＣアウグスブルクは昨季ヤーン・レーゲンスブルクにレンタル移籍していたラッセ・ギュンターを再びブンデス２部、今回はヴェーエン・ヴィースバーデンにレンタルした。昨季ビーレフェルトとの入れ替え戦を制して昇格を果たした同クラブのフェルニーＳＤは「その爆発力とスピードは我々の攻撃の武器となるものであり、また正確なクロスもうちのプレーにマッチしたものだ」と期待。

　左サイドバックのみならず中盤でも起用可能な２０歳は、これまでブンデスリーガ５試合、そしてドイツＵ１９代表８試合、ドイツＵ２０代表２試合にプレーするも、ただ飛躍を期した昨季はレーゲンスブルクにて、リーグ戦１６試合のみにとどまりヴィースバーデンとは逆に３部降格を喫していた。

　同選手は「ヴィースバーデンの家族的な雰囲気が僕には大きくて、それに入れ替え戦でみせたその自信、そして勝ち進もうという姿にとても感動していたんだ。だからこの移籍がうまくいって加入できたことを嬉しく思うし、プレーで結果を出してできる限り出場機会を得たい」と意気込みを見せている。

　またアウグスブルクはさらにベンヤミン・レナイスの退団についても発表。２４歳のゴールキーパーは今回、ＦＳＶツヴィッカウと単年契約を締結しており、さらにその契約には１年間の延長オプションも付随。アウグスブルクIIでブンデス４部相当で実践を積んできた同選手は、改めて「ツヴィッカウがベストの選択肢だったし、希望していたことすべてを提供してくれた」と喜びを述べた。