アウグスブルク：マローンがバーゼル移籍。デミロヴィッチが新主将に

©︎IMAGO/kolbert-press

　ＦＣアウグスブルクのモーリス・マローンが、スイス１部ＦＣバーゼルに移籍することが明らかとなった。昨シーズンにはレンタル移籍して、オーストリア１部ヴォルフスベルガーＡＣでプレーしていた２２歳は、そこで26試合に出場、8ゴール9アシストを記録。そのため同リーグで準優勝となったシュトゥルム・グラーツが、エマヌエル・エメガの後釜として強い関心を示していたものの、大詰めに差し掛かったところでバーゼルからの横槍が入る形で停滞。最終的にはスイス行きを決断している。契約期間は２０２７年まで。

　その一方でＦＣアウグスブルクでは新主将に、エルメディン・デミロビッチが就任する事が明らかとなった。25歳のストライカーは2022年の夏にSCフライブルクからアウクスブルクに移籍し、すぐにリーダーとして成長。今後はその証として腕章を巻くことになる。副主将はニクラス・ドルシュ、サードキャプテンはエルヴィス・レジュベツァイが指名。そのほか選手評議会メンバーは新加入のスウェン・ミヘルとフィン・ダーメン、先日延長したマッズ・ペデルセン。前主将のジェフリー・ハウウェーレウの名前はここにも含まれていない。