2023/08/21

グラードバッハvsアウグスブルク戦で、警官の拳銃から暴発か

©︎IMAGO/Krieger

 土曜日に行われたFCアウグスブルクvsボルシア・メンヒェングラードバッハ戦において、試合の傍らで警官が発砲していたことが明らかとなった。場所はスタジアム敷地内のフェンスに囲まれた場所で、ある警察官が携帯していた拳銃から発砲。特に観客らに負傷などはなかったが、その発砲の勢いにより警官3人が外傷を負い、さらに1人がかすり傷を負ったという。またファンの車両1台が事件に巻き込まれていたようだが、クラブ側がツイッターで発表したところではそれはサポーターズクラブのバンで乗車していた者はいなかったとのこと。ただしこの発砲は意図的なものではななく、バイエルン州警察のHPによれば「いったい何が起こっていたいたのか」調査中とのこと。

マーセン監督、ベリシャの移籍希望を認める

 その一方で今月はじめにすでにキッカーでは、昨季にドイツ代表から招集を受けるまでの飛躍をみせたメルギム・ベリシャが、この夏のステップアップを目指して移籍を希望していることをお伝えしていたが、この日の試合後にエンリコ・マーセン監督は、改めて「彼は次のステージへと進みたいといっている」と、この報道内容を認める発言を行った。なおマーセン監督自身はあくまで同選手の残留を希望しているところであり、またクラブ側としてもあくまで売却に応じられるのはそれ相応の金額が提示された場合にのみであることも強調している。

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