2023/09/02

アウグスブルク、トッテナムからタンガンガ、フラムからムバブをレンタル

©︎IMAGO/News Images

 開幕から7失点、さらにドイツ杯では3部ウンターハッヒング相手に2失点で敗戦、守備面で課題を残すシーズンのスタートをきったFCアウグスブルクは、移籍市場最終日にさらなる守備の補強を行なった。10代のころからトッテナムに加入し、2020年1月にモウリーニョ監督の下でプレミアリーグデビュー、右利きのディフェンダーとして公式戦通算50試合に出場してきたジャフェット・タンガンガを迎え入れることに成功している。センターバックを本職とする24歳は昨季わずか7試合の出場にとどまるなど新天地を模索しており、今回は1年間での期限付きでの加入ながら550万ユーロの買取オプションも付随した。

 「これからアウグスブルクでプレーする機会を本当に楽しみにしているよ。ブンデスは現在プレミアリーグでとても高い評判を得ているし、だからこその道を選ぶプレミアリーグの選手の数が増えてきているのだと思う。」と同選手はコメント。一方でユレンディッチSDは「フィジカルと対人戦能力に優れたディフェンダー」の獲得により、チームとして「クオリティ」と「選択肢」が増していくことになると期待感を示した。

アウグスブルク:ケヴィン・ムバブをフラムからレンタル

 またケヴィン・ムバブもまたフラムFCよりレンタルで加入。かつてヴォルフスブルク(2019から2022年)でもプレーした右サイドバックの契約には買取りオプションは付随していない模様。タンガンガはこれからウドゥオカイとCBコンビを、そしてムバブには左のエンゲルスとのSBコンビを形成する予定。

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