2023/09/02

奥川雅也は「2週間ほどでチーム練習復帰」、アウグスブルクデビュー近づく

ソース:FC Augsburg

©︎IMAGO/Susanne Hübner

 この夏にブンデス3部降格を喫したアルミニア・ビーレフェルトから加入するも、準備期間におけるのトレーニング中に膝の靱帯を損傷。その後に手術は回避し保存療法による回復をめざしていくことが今月6日に伝えられていたが、ブンデスリーガ第3節を前に行われたプレスカンファレンスにて、出席したエンリコ・マーセン監督は現在の回復状況について説明。順調な歩みをみせているようで、カムバックに向けて光も見えてきたようだ。

 「マサヤには進展が見受けられており、すでにピッチに立って個別調整を行なっているところだよ。彼はもう添木を着用していないし、2週間後にはチーム練習に参加する見通しだ」と語った。そのため当然のことながら土曜日に控えるボーフム戦では欠場となるものの、2021年夏に移籍金100万ユーロでザルツブルクから獲得して以来、ビーレフェルトでは通算80試合に出場し16得点13アシストをマークしていた27歳がアウグスブルクデビューを果たす日は、もうそう遠い日のことではない。

アウグスブルク、スタニッチが退団

 FCアウクスブルクは、ヨゾ・スタニッチの退団を発表した。24歳の右サイドバックはスイスのFCザンクトガレンと2年契約を結んだ。2018/19シーズンのブンデスリーガで1試合に出場し、直近ではクロアチアにレンタル移籍していた同選手は、「僕のホームクラブ。ここで11年近くを過ごし、プロになった場所でもある。今は次のステップに進みたい」と決断の理由を説明した。

元アウグスブルク、シュミットはオーストリアへ

 アウグスブルクやフライブルクなど、ブンデスリーガでフランス人選手最多299試合に出場してきたヨナタン・シュミットは、2023/24シーズンはオーストリア・ルステナウに加入。33歳のサイドのスペシャリストは1年間の延長オプションつきで、今シーズン終了までの契約を締結した。

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