2022/08/17

ブレーメン、ユングと延長交渉へ。クルーゼ復帰には否定的

©︎IMAGO:Team 2

 週末に行われたVfBシュトゥットガルト戦にて、ニクラス・フュルクルークのヘディングシュートをお膳立てしたのは、ヴェルダー・ブレーメン不動の左SBアンソニー・ユングだ。30歳となったベテランDFは「特に昨シーズンにみせていた活躍を思えば、我々は非常に彼について満足することができるよ」と、クレメンス・フリッツ競技部門取締役はコメント。「彼のパフォーマンスは非常に安定しており、さらに複数のポジションでプレーが可能だ。経験と冷静さを兼ね備えており、昇格を目指してく上で重要な柱となってくれたよ」

 昨年にブレンビーIFから加入し即座にサイドバック、そしてセンターバックの両方でプレーしてきたユングだが、しかしながら今季は開幕当初から大腿の負傷により出遅れ、代わりにリー・ブキャナンがプレー。テストマッチで活躍をみせ、ドイツ杯初戦では先発出場を果たしたものの、それでもヴェルナー監督はブンデス開幕から再びユングを起用。初戦では69分、先日は84分までプレーさせている。新加入のブキャナンにはない慣れ、インゴルシュタットでブンデスを知る経験値、そして首脳陣が期待するクロスの質は「さっそく功を奏する結果」となっており、「今季共に戦うことを誓った」との言葉からも最終的には、最終年度に入っている契約の延長提示という形で間も無く報われる日が訪れるだろう。

 その一方でオフェンス面においてもベテランの力に期待しているのだろうか?VfLヴォルフスブルクに所属するかつての主将、マックス・クルーゼの復帰への関心について問われたフリッツ取締役だが、「彼のクオリティがうちの力になることに疑問はない。ただどういう計画が思い描かれているかは私には知るよしもないし、それは我々のテーマではない」とコメント。改めて否定的な姿勢を強調している。確かなことは現在クルーゼはコヴァチ新監督の下であまり良い立場にはなく、2試合つづけてバックアップを務めたという事実だ。

ナンキシと延長、そしてオランダにレンタル

 ヴェルダー・ブレーメンは、アブデネゴ・ナンキシとの契約を延長し、今シーズンはヘラクレス・アルメロへ直接レンタルすることになった。激しい定位置争いに晒されプロデビューもままならない20歳のMFには、オランダ2部での実戦経験の蓄積が期待されているところ。「彼の資質には強い確信を抱いている、だからこそ早期に契約を延長したのだ。ただ今は実戦経験を積むことが重要だよ」とフリッツ氏は説明している。
 

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