2022/09/29

アウグスブルクでの不祥事後、ブレーメンのスタジアムアナウンサーが解任

©️IMAGO/Nordphoto

 先日行われたクラウディオ・ピサーロとの引退試合では既にその姿が見受けられていなかったヴェルダー・ブレーメンのスタジアム・アナウンサー、クリスチャン・シュトール氏が水曜日に解任されたことがクラブ側より正式に発表された。クラブ公式では「ここ数週間に渡り幾度となく話し合い、そしてその結果で即座に協力関係を解消することを決定している」と経緯について説明。そしてその日の午後にはシュトール氏本人が、先日のFCアウグスブルク戦での主審と、相手のシュテファン・ロイター競技部門取締役に対する不祥事が原因であることを案に示している。

 「確かに私は主審に対してクライスリーガで審判を務めた方が良いと言ったし、アウグスブルクの首脳陣には無愛想な人間がいるということも言っていた。もちろん両氏に対してお詫びの書面を送っている」そう綴ったシュトール氏は、2006年から2016年までドイツ代表のスタジアム・アナウンサーも務めた人物であり、ブレーメンではのべ25年間に渡り職務を遂行してきた。

 だがどうやらこのアウグスブルク戦が原因であるとは本人はみていないようで、「クラブ首脳陣もそう思っていないと思う。最近では様々なことで意見が対立することが何度かあり、またブレーメンのメディアで私が書いたDFB/DFLに関する批判的なコラム、例えば無観客試合やケルンのVAR、ブンデスリーガの一部のクラブに対する私の見方があまり評価されていなかったようだ」と言葉を続けた。

 そんな中でシュトール氏はクラブ側との話し合いを重ねていくうちに、せめて年末には円満な形での別れを徒の覚悟をきめていたというが、その後にはボルシア・メンヒェングラードバッハ戦、前述の「せめて、クラウディオ・ピサーロの送別試合には立ち会いたい、その切実な願いさえもことわられてしまったんだ」との思いも吐露している。「私のヴェルダー・ファミリーとしてのプライドは傷つけられ、人間としての名誉も損なわれてしまったよ」

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