ブレーメン：ミッチェル・ヴァイザーは「アウグスブルク戦からいける」

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　ヴェルダー・ブレーメンではここ２試合は右足首の負傷で欠場していた、ミッチェル・ヴァイザーと共に土曜日のＦＣアウグスブルク戦に臨むことができそうだ。「ミッチは少なくともここ数週間よりは改善をみせており、アウグスブルク戦では出場することができるだろう」とヴェルナー監督はコメント。水曜、そして木曜とチーム練習参加を果たしており、ただいきなり先発出場するかについては不明。「考えなくてはならないね」と指揮官も認めており、その場合は引き続きレオナルド・ビッテンコートが右サイドでプレーすることになるだろう。

　また３バックに関して言えば前節のボーフム戦にて、出場停止となったシュターク不在で構成した、フリードル、ヴェリコヴィッチ、ピーパーがこれといった得点チャンスを与えなかったことからも、このまま先発メンバーとしてプレーし続けることだろう。一方で膝蓋腱に問題を抱えるフェリックス・アグー、そしてふくらはぎに問題を抱えるマヌエル・エムボムとディケニ・サリフーは欠場。

　なおヴェルナー監督はアウグスブルクについて、「ボーフムに似て積極的にセカンドボールに絡んでくるタイプのチーム」と表現。加えてボーフムとは「選手層とクオリティ面に違いがある」と警戒心を強めており、ブレーメンとしては「走力と対人戦」での力を発揮しつつ、セットプレーへ細心の注意を払うことが求められているところ。なにせ後半戦のアウグスブルクの全得点はセットプレーから生まれているのだ。

　ちなみに前回の対戦では白熱した試合展開の結果０−１と惜敗を喫しており、「あのことが私に影響することはない」というヴェルナー監督は、今回の試合が「白熱した戦いとなるだろう。それはこのカードどうこうではなく、基本的にアウグスブルクの戦いというのはそうなるものだ。だからそれに臨むにはその覚悟が求められる」と意気込みを見せている。

今日の練習🙌

ℹ️ ヴァイザーが再び練習参加。ムボム、アグ、サリフは引き続き不参加。シュタークは病気のためお休みです。#ヴェルダー pic.twitter.com/VJSeK84k80

— SVヴェルダー・ブレーメン (@werderbremen_jp) March 2, 2023