ブレーメン、主将フリードルが負傷交代。古巣バイエルン戦に間に合うか

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　土曜日の午後に行われたヴェルダー・ブレーメンのテストマッチでは、昨季ブンデス得点王のニクラス・フュルクルークが、新戦力のダヴィド・コフナツキと揃い踏みでドッペルパック。昨季フランス1部１３位でフィニッシュしたＦＣトゥールーズを相手に、５−２と幸先よく勝利をおさめることに成功したのだが残念な知らせも届いた。

　この試合の後半から出場していたセンターバックのマルコ・フリードルが、後半７３分に１７歳ダニエル・イヘンダとの交代を余儀なくされており、試合後ヴェルナー監督は「この試合最大の痛手だ」とコメント。「側腹部の筋肉を痛めたようだ」とも明かしており、負傷の度合いなど詳しいことはこれからの検査結果をまたなくてはならない。またリー・ブキャナンは大腿の軽度の痛みで出場を見合わせた。

　なおブレーメンでは８月１２日にドイツ杯初戦ヴィクトリア・ケルン戦が控えており、そして８月１８日にはフリードルにとっては古巣となるバイエルン・ミュンヘンとのブンデスリーガ開幕戦がホームで行われるところだが、もしもこの試合で欠場となれば選手自身はもとより、守備の要で主将も務めるキーマンの不在は王者相手にあまりに痛いものとなる。

🗣️ オレ･ヴェルナー：

「間違いなく同試合中でがっかりした瞬間だ。マルコ･フリードルは外側の腹部部分の筋肉を怪我した。正確な負傷理由はしっかり見ないといけない」

*リー･ブキャナンは大腿部に軽度の問題があり今日の練習に不参加。#ヴェルダー | #SVWTFC pic.twitter.com/96ro5psiSG

— SVヴェルダー・ブレーメン (@werderbremen_jp) July 23, 2023