2023/08/09
セネ・ライネン「レジェンドの・デ・ブライネがいた」ブレーメンに移籍

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この夏にヴェルダー・ブレーメンは中盤にナビー・ケイタ、攻撃でダヴィド・コフナツキをいずれもフリーで獲得することに成功。そして水曜日には今度は正規金200万ユーロほどを投じる形で、守備的MFセネ・ライネンをベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズから獲得した。なお同クラブとの契約は来夏まで残されていたが、今回新天地とはどのくらいまで契約を締結したかについては特に明かされていない。
「セネには以前から注目していたんだ。特にボランチを主戦場とし、プレーに安定感を与えてくれる存在だよ」と、オレ・ヴェルナー監督は評価。2021/22シーズンでは膝に負った重傷によりほぼ棒に振る形となった24歳だが、昨季は本格復帰をはたして合計53試合に出場。そのなかで元ベルギーユース代表はCMFやボランチとして2得点、7アシストをマーク。欠場した時間が合計わずか10分で、全試合で先発出場していた。
「ブンデスリーガ、そしてヴェルダー・ブレーメンに入れるということでとても興奮しているよ。ベルギーでもよく名の通った大きなクラブだし、ブンデスリーガは世界最高峰の1つ。ここで自分をアピールする機会が得られると思っているよ」とコメント。自身については中盤であれば起用法にこだわりはなく、ただ「チームの心臓部分として、高いインテンシティ、高い質のパス、そして高いレベルの走力をもって役割をまっとうしていきたい」と意気込む。そしてサンジロワーズで掴んだ欧州リーグへの舞台の切符を「レジェンドのデ・ブライネ」が在籍したブレーメンでも「手にしたい」と語った。
ブレーメン、フュルクルークと契約延長か
SVヴェルダー・ブレーメンがニクラス・フュルクルークとの現行の契約(2025年6月30日まで)延長を望んでいることは、以前から明らかなことではあるのだが、しかしながら7月末にバウマン競技部門取締役がkickerに語ったところによれば、両者の間にはまだ「隔たり」がみられているという。しかしながらドイツの大衆紙ビルトの最近の報道によると、どうやらすでにドイツ代表FWとは2026年6月30日までで、例外条項も含まれる形で合意に達しているという。
🗣️ セネ・ライネン:
「ヴェルダーとブンデスリーガでプレーできることをが非常に楽しみだ。ヴェルダーはベルギーでも有名なビッククラブだよ。このクラブ、街、ホームでの初試合が楽しみだね」
#ヴェルダー pic.twitter.com/mURB2YveZ9
— SVヴェルダー・ブレーメン (@werderbremen_jp) August 8, 2023