ウニオン、握手拒否のフォファナに謹慎処分。ブレーメンは引き続きパヴレンカ欠場

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　火曜夜に行われたＣＬナポリ戦においても、ウニオン・ベルリンは９試合つづけてまたしても結果を手にすることは叶わなかったが、それでも多少コンパクトさが見られるようになり安定化。しかしオフェンス面ではこれといった見せ場もさほどなく、むしろダヴィド・ダトロ・フォファナがピッチを去る際に、フィッシャー監督との握手を拒否したことの方が話題となり、その後に謝罪したもののクラブ側は１週間の出場停止処分を科す判断を下している。そのため週末の試合ではアンドラス・シェファー、ダニーリョ・ドゥーヒ, ヨシプ・ジュラノビッチらと共に欠場。

　アルバイト広報担当によると１週間個別調整を行った後、水曜日からチーム練習に復帰する予定だという。「サッカーはチームスポーツであり、周りと同化していって時には自重することも求められるものだ。若者がっここから学んでくれることを願っている」と、フィッシャー監督はコメント。「これらは不必要な話題であり、こうやって不用意にメディアにネタを提供している。過去５年間では我々はうまくいっていたのだが」と言葉を続けた。ちなみにルシヨンについては出場の判断はまだ下されていないものの「部分的にチーム練習に参加しているし」と復帰に向けて自信をのぞかせている。

ブレーメン、引き続きパヴレンカ欠場

　その一方で対戦するブレーメンでは、先発ＧＫジリ・パヴレンカが内転筋の問題のため引き続き欠場、ツェッターラーが代役を務めることになり、「来週についてはパヴレンカの状態は楽観視している」とヴェルナー監督。アモス・ピーパーについてもメンバー入りは期待されても、「それ以上のものではまだない」ようだ。

先発予想

【ブレーメン】Zetterer – Veljkovic, Friedl, A. Jung – Weiser, Stage, Deman – Schmid, Bittencourt – Borré, Ducksch

【ウニオンベルリン】Rönnow – Bonucci, Knoche, Diogo Leite – Trimmel, R. Khedira, Gosens – Laidouni, Haberer – Becker, K. Behrens