デュッセルドルフ、ルケバキオは退団か。レンジングも不透明

　昨年のラスト１週間前までは、最下位に転じる苦しい戦いを余儀なくされていた昇格組フォルトゥナ・デュッセルドルフ。しかしそこまで無敗を続けていた首位ボルシア・ドルトムントに初黒星をつけたのを皮切りに、それから復調を果たしたことで現在は１２位と健闘をみせているところだ。
　そこに大きく貢献している選手の一人としてあげられるのが、その期間で１得点３アシストをマーク。シーズンでも勝ち点１を奪ったバイエルン戦でのハットトリックを含め、チーム最多となる今季７得点をマークしているドディ・ルケバキオだろう。デュッセルドルフ側は同選手の保持に向けて力を入れているようだが、しかしながらどうやら所属元のワトフォードを納得させることは困難な状況にあるようだ。
　さらに守護神としてチームを支えている、ＧＫミヒャエル・レンジングに関しても、契約を今季まで残すなかでフリードヘルム・フンケル監督は「ゴールキーパーについては、少し手を加える必要があるだろう」と変化を示唆。そのためベテランＧＫの去就についても不透明となったままだ。