2023/01/18

ブンデスから仏15位モンペリエに熱視線が送られる理由

©️IMAGO/Revierfoto

 いまブンデスリーガから注目を集めているクラブの1つが、フランス1部で15位に沈んでいるHSCモンペリエだ。そこで正GKを務めるスイス代表歴4試合のヨナス・オムリンが、同国代表で守護神を担ってきたヤン・ゾマーの後任候補としてボルシア・メンヒェングラードバッハの希望リストに浮上。そのゾマーについてはグラードバッハとバイエルンが移籍交渉中にあり(移籍金額はおよそ800万ユーロ)、あくまで適切な後任を見出した場合のみ移籍に応じる構えのようだ。

 そんな中でバイエルンのオリヴァー・カーン代表は、オッフェンバッハにて開かれたドイツサッカーリーグ機構の新年のレセプションの席にて、クラブ間交渉は現在「継続中」であり、「その経過がどういった結末に導かれるかは、現時点ではなんともいえない。まだ何も決定を下すような用意まではきていない」とコメント。確かにナーゲルスマン監督自身はGK補強を希望しているようだが、カーン氏自身はそれにプレッシャーを感じているわけではないという。

 「決して大きな問題というわけでもない。ウルライヒは起用された時には素晴らしいパフォーマンスをみせてきた。絶対的信頼をおける存在だよ」と強調した元ドイツ代表GKだが、それと同時に可能性を模索すること自体は「我々の責務」であり、ウルライヒ離脱という不測の事態にも備えることも踏まえ「すべてのことを冷静にみた上で、我々はそこから判断していく」と語った。

ヴォルフスブルクもモンペリエに注視

 またkickerが得た情報ではニコラ・コッツァが夏にもVfLヴォルフスブルクから加入することになることが既に確定済みにはなっているのだが、ただそれがこの冬になるかどうかについてはゾマーの件と同様に、フランス1部で15位に甘んじるHSCモンペリエ次第となっている。

 ヴォルフスブルク側としては先日にウニオンに移籍したルシヨンの穴埋めとして、今冬にも迎え入れる算段だったものの、残留争いの最中に主力選手を放出することにモンペリエ側が躊躇。こちらについてはもはや今冬の移籍は厳しいとの見方さえなされているのだ。確かにニース戦ではコッツァはベンチで試合を見守ってはいたものの逆に穴の大きさを再認識させていた。

ロッコ・ライツ、シントトロイデンに再レンタル

 その一方でボルシア・メンヒェングラードバッハでは、ロッコ・ライツを再びベルギー1部シントトロイデンにレンタル移籍することを発表した。レンタル期間は今季いっぱいまでで、昨季にも1年間プレーしていた場所に「選手自身が希望していた」とグラードバッハのヴィルクスSDは説明。7歳から在籍するグラードバッハでは今季わずか2試合の出場にとどまっており、昨季に24試合出場した同クラブでの再起をはかる。

ヴォルフスブルクもモンペリエに注視

 ちなみにVfLヴォルフスブルクでも昨季にイタリアでのレンタルから復帰するも、出場機会の得られていないヨシプ・ブレカロが移籍を希望しているところ。現在は体調不良からの回復のためギラボギやヌメチャらと共に離脱中だが、ライツとは異なりイタリアからの復帰の声は遠ざかり、またヘタフェやソシエダといったスペインクラブには選手自身が断りを入れた模様。仮に残留となってもおそらく構想外という立場は変わらないはずだ。

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