欧州移籍情報, 1. FCウニオン・ベルリン, バイエルン・ミュンヘン, SCフライブルク, アイントラハト・フランクフルト, VfLボーフム, 1. FSVマインツ05, ボルシア・メンヒェングラードバッハ, VfLヴォルフスブルク, Bundesliga, FCシャルケ04, フォルトゥナ・デュッセドルフ, ヘルタBSC, DSCアルミニア・ビーレフェルト
2023/03/13
独誌kicker移籍情報:〜3月13日まとめ
ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ヘルタ、グスタフ・クリステンセンをミッティランから獲得へ
デンマークU19代表FWグスタフ・クリステンセン(18)が、この夏に同国1部FCミッティランからヘルタ・ベルリンに移籍する模様。今年9月に19歳になるクリステンセンは、ヘルタではひとまずユースを主戦場にプレーしながらトップチーム昇格へと導かれることが期待されている模様。
ボーフム、ノア・ロースリをグラスホッパーから獲得
VfLボーフムは来シーズンに向けた最初の新戦力を発表した。ノア・ロースリがスイス1部グラスホッパーズ・チューリッヒからカストロパー・シュトラーセにフリートランスファーで移籍。新天地とは「1部2部ともに有効な」2026年6月30日までの契約を締結している。26歳のスイス人選手はスイス1部90試合に出場して3得点、2部では76試合に出場して9得点をマークした経験をもつ。
ルケバキオ売却を目指すヘルタ
ヘルタ・ベルリンでスコアリングリーダーとなっているドディ・ルケバキオだが、2019年に移籍金2000万ユーロ、そして高給を含む2024年までの契約で迎えたストライカーを、人件費削減をヘルタ・ベルリンでは売却候補となっているようだ。
オルデンブルクでジャーメイン・ジョーンズが監督候補
ブンデス3部VfBオルデンブルクでは後任監督候補として、ジャーメイン・ジョーンズ氏をリストアップしているようだ。かつてフランクフルトでプロへの階段を上り、レヴァークーゼン、そしてシャルケでは7年に渡り在籍していた元米国代表MFは、すでにシャハテンSDとの個別の話し合いも行っている模様。2022年から米国U19代表ACを務めるが、すでにドイツに滞在し就任間近と見られる。
フランス、ディアクル女子代表監督を解任
もはや世間の声と内部からの圧力が限界にまで達していたということだろう。コリーヌ・ディアクル監督は、フランス女子代表監督を辞することになった。これは木曜朝に行われたフランスサッカー連盟による幹部会にて、以前よりその手法に非難があがっていた同氏の解任を通告したものだ。
バイエルン、エルナンデスと延長交渉開始
前十字靭帯断裂からの復帰に向けて、精力的にリハビリに勤しむリュカ・エルナンデス(27)だが、kickerが得た情報によればバイエルンはフランス代表DFにその期待感を形にするため、契約延長への希望を示しているところ。キッカーが得た情報によれば既に交渉はスタートしているようだ。
ヴォルフスブルクとマーモウシュ、この夏の傾向は?
オマル・マーモウシュ(24)はここのところ、自身が希望するセンターフォワードにて出場機会を得ているところだが、しかしながらそれでも全体的にみて、エジプト人アタッカーはもっと大きな信頼をチームから得たいと願っているところ。そのためこの夏で迎える契約満了をもって新天地を模索することを考えており、まだその決断を下したわけではないがフランクフルト、グラードバッハ、レヴァークーゼンなども候補に。なおヴォルフスブルクとの延長への結論についてはまだ出されてはいない模様。
ビーレフェルト、コシナト監督招聘
ブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトは新指揮官として、ウーヴェ・コシナトの就任を発表した。コブレンツ出身の51歳の指揮官は、解任されたダニエル・シェルニングの後任として降格の窮地から救うことがきたいされているところ。直近では3部ザールブリュッケンに在籍し、それ以前はブンデス2部サンドハウゼンや3部昇格に導いたフォルトゥナ・ケルンで監督を務めていた。
フライブルク、取締役2人につづいてSDとも延長
フライブルクでは先日にヨッヘン・ザイアー氏とオリバー・レキ氏の両取締役との契約が2027年まで延長されたが、さらにクレメンス・ハーテンバッハSDとの契約延長も同様に発表。あとはクリスチャン・シュトライヒ監督のみということになるが、ただ指揮官は常に1年ごとの契約を締結しており、おそらくは今回も更新がなされることになるだろう。
パヴァールの状況が一転、バイエルンと延長交渉か
バイエルンとの契約を2024年まで残すベンジャマン・パヴァールは、過去に何度も移籍の可能性について示唆する発言を行なってきたが、ただここにきて好転の兆しが見えてきているようで、3バックへの変化に伴って本人が希望する右側のセンターバックとして定期的にプレー。そこで安定感のあるパフォーマンスで期待に応えており、クラブ首脳陣は近い将来契約延長に向けた話し合いの場を計画しているところ。
アーロン、この夏にマインツ退団の流れ
1.FSVマインツ05にてアントニー・カシの後塵を拝している、アーロン・マーティンは契約満了となるこの夏をもって、退団の流れに入っているところ。契約満了ということから、完全にフリーの状態で新天地を模索することになる。
ビーレフェルト、グラモジス監督に関心か
先日にシェルニング監督を解任したブンデス2部、アルミニア・ビーレフェルトは後任としてディミトリオス・グラモジス氏に関心を示しているようだ。ボーフムのU19でコーチとしてのキャリアをスタート。ダルムシュタットやシャルケでも監督を務めた経験をもち、昨年3月にそのシャルケを解任されてからはフリーに。そして最近では契約解消で和解となったことから移籍の用意はすでにととのってはいる。
クラブ・ブルッヘ、パーカー監督をスピード解任
CL16強ベンフィカ戦にて大敗を喫したその翌日、ベルギー1部クラブ・ブルッヘはスコット・パーカー監督の解任を発表した。大晦日に就任したばかりの元イングランド代表は、就任以来公式戦12試合でわずか2勝と期待からは程遠い結果が続いており、リーグ戦では現在4位に甘んじているところ。
デュッセルドルフのコフナツキにウニオンが関心
ダヴィド・コフナツキが来季より戦いの舞台を再びブンデスリーガに移す可能性が出てきた。ブンデス2部で今季10得点7アシストをマークし、今夏でフォルトゥナ・デュッセルドルフとの契約を満了するポーランド人アタッカーには、kickerが得た情報によると1.FCウニオン・ベルリンが関心を示しているようだ。