
ヴェルダー・ブレーメン, アイントラハト・フランクフルト, SCフライブルク, 1. FCケルン, RBライプツィヒ, 1. FSVマインツ05, バイエルン・ミュンヘン, Bundesliga, FCシャルケ04, ブンデス中心の欧州移籍情報
2023/03/28
独誌kicker移籍情報:〜3月27日まとめ

ドイツNo1サッカー専門誌『キッカー』より、ブンデスリーガを中心とした欧州サッカーの主要移籍情報Live Tickerを翻訳・掲載。さらに日本人選手が所属するブンデス2部のクラブの情報もご紹介しています。
ビセック、引き続きフランクフルト移籍を希望
デンマーク1部オーフスGFにてレギュラーとして活躍をみs、今冬にはアイントラハト・フランクフルトからの関心が寄せられていた、ヤン・オーレル・ビセック。22歳のドイツ人センターバックは今夏にもステップアップを図りたい考えであり、引き続きフランクフルトへの移籍を希望しているという。キッカーとのインタビューにて同選手は、「まだ関心が失われていないことを願うよ」と語った。
アラリオ、この夏にもフランクフルト退団か
昨夏に2025年までの契約で加入するも、ここまでわずか2度の先発出場のみにとどまっている、ルーカス・アラリオ。そのため30歳のアルゼンチン人ストライカーは早くも、再びフランクフルトを後にしてこの夏に新天地へと旅立つかもしれない。
ケルン、元ハノーファーのハンソンに関心
来季に向けてケルンではオランダ2部ヘラクレスに所属する、エミル・ハンソンに関心を抱いているところ。ただそこで15得点17アシストの活躍をみせているウィンガーに対してはフランクフルトをはじめ、欧州の他クラブからの関心も寄せられているところだ。なお契約は来シーズンいっぱいまで。
ベンフィカ、シュミット監督との契約延長をめざす
ベンフィカ・リスボンではロジャー・シュミット監督との契約延長に務めている。A Bolaによれば両者は今週にも最初の話し合いを行う予定で、現在の契約は来シーズンいっぱいまでとなっているところ。そこでCL8強進出にも導いたドイツ人指揮官とベンフィカは、「少なくとも」さらに1・2年の更新を希望し、さらに例外条項の金額も増したい考えをもっているようだ。
ペピにPSVが関心
アウグスブルクのクラブ史上最高額での獲得選手、リカルド・ペピは昨夏よりFCフローニンゲンへとレンタル移籍。そこで9得点をアピールをみせていることから、PSVアイントホーフェンが20歳のストライカーに関心を示している模様。アウグスブルクとしては少なくとも2022年冬に投資した1600万ユーロの大半を取り戻すチャンスとなるかもしれない。
ポウルセン「ベンチにずっと座っていたくはない」
ライプツィヒとの契約を来季いっぱいまで残すユスフ・ポウルセンは、今後について「僕は最高レベルでプレーをしたいと思っている。それもできるだけ長く。ライプツィヒでそれが可能だと思える限りはそうしたい。それにこしたことはないけど、そうじゃないなら変化にも対応しないと。ベンチに座り続けていたくはないんだ。でも今は契約期限以降のことは考えていないけどね」と語った。
今季ここまでブンデス2部カールスルーエにて良好なシーズン(23試合、3得点、3アシスト)を過ごしている、パウル・ネーベル。1.FSVマインツ05からのレンタル契約はこの夏いっぱいまでとなっているが、活発な攻撃的MFはさらにもう1年とどまることになりそうだ。「もっと長くいることは想像できる」と同選手はコメント。所属元のマインツでは出場機会確保への将来性に乏しく、ただカールスルーエ側には買い取れる財力がないため、引き続きレンタルでの残留が濃厚。
トッテナムの次期監督候補にナーゲルスマン監督浮上
ついにバイエルンの任務を解かれたユリアン・ナーゲルスマン監督だが、すでに新天地への噂が浮上している。イングランドでは日曜夜に解任が発表された、アントニオ・コンテ監督の後任候補として同氏の名前があがっており、ただそのトッテナム・ホットスパーではシーズン終了までACが暫定的に指揮をとることが発表されているところ。それでもブックメイカーはナーゲルスマン監督を有力視しているところだが、ただ他にもポチェッティーノ氏やエンリケ氏、コンパニ氏やデ・ゼルビ氏も浮上、現在のチャンピオンズリーグ出場権争いと同様にまったく展望はみえない。
ブレーメン、今度はドゥクシュにトリノが関心
ここまで昇格組として奮闘をみせるヴェルダー・ブレーメンだが、この夏は厳しい時期を迎えることになりそうだ。すでにドイツ代表ニクラス・フュルクルークに関する憶測が流れてきたが、2トップの一角を担うマルヴィン・ドゥクシュに関してもFCトリノからの関心が伝えられており、特に興味深いのは契約には契約最終年度前に移籍金750万ユーロで退団可能となる例外条項が付随していることだ。
モリッツ、シャルケへの長期残留を希望
今冬よりFCロリアンからFCシャルケ04にレンタル移籍中のイェンツ・モリッツは、このままクラブにとどまることを希望しているという。直近ではセルティック・グラスゴーでプレーしていた23歳のディフェンダーとの契約には、ブンデス1部残留時におよそ400万ユーロでの買取義務が生じ、2027年までの契約を締結する仕組みとなっているが、選手自身は「契約に関わらず、少なくとも4年、もしかするともそれ以上でも残留したい。シャルケには全てが揃っている」との考えを示した。
スパーズ、コンテ監督の退任を発表
既報通りアントニオ・コンテ監督とトッテナム・ホットスパーは、互いの歩んできた道を分つことを明らかにした。これまで公然とクラブに対して批判を展開していたことからも、少なくとも契約満了を迎える夏には退団することが確実視されていたが、このたびスパーズは「双方合意」の上で即座に退任することを明らかに。シーズン終了まではクリスティアン・ステリーニとライアン・メイソンの両ACが指揮をとることになるという。
ユベントス、ウィルフリード・ニョント獲得に関心か
昨季にFCチューリヒにてブレイクを果たし、イタリア代表へと飛躍を遂げた19歳ウィルフリード・ニョントは、昨夏にリーズ・ユナイテッドへと移籍したものの、しかしながら伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによればユベントス・トリノが、ここまで降格の危機に瀕するチームにあって4得点3アシストと好印象を残すストライカーの買取りを検討しているとのこと。