2023/05/21

バイエルン戦後、アイテキン審判員が憤慨!驚いたミュラーは「こっちを聞こうよ」

©︎IMAGO/Sven Simon

 土曜夕方に行われたバイエルン・ミュンヘンvsRBライプツィヒ戦後、この日に主審を務めてデニス・アイテキン審判員が激怒、それはインタビュー中だったトーマス・ミュラーの止めるほどの勢いで、「ちょっと、これからこっちを聞いてみよう」とコメント。一体なにがあったのだろうか?

 このときにアイテキン審判員に対して、元トップ審判員のマヌエル・グレーフェ氏がTV解説を通じ、なぜアマドゥ・ハイダラがレオン・ゴレツカをつかんだ場面についてファウルにしなかったのかとの問いを受けており、そこで「今このスタジアムで審判員のことを話題している者など、誰もいないのだが!」と怒りを露わにしており、「にもかかわらずそこで、マヌエル・グレーフェ氏がその巨体でベルリンの椅子に座り、あえてそんな苦言を呈してくるというのは如何なものか。常軌を逸するものではないか。それに私はここにしっかりと立って、そんな言葉に向き合わなくてはならない。どういうことだ」とコメント。

 そして「もうサッカーどうこうではないだろう。これは(審判によって決められた)試合結果ではなく、選手たちによって出された結果だ。もう私の脈拍は180にまで到達している!もうしわけない!」と言葉を続け、そしてミュラーのインタビューを中断させていたことに気づいて謝罪を伝えた。これを聞いたミュラーは、「いやいや、ぜんぜん聞いていたかったので」と笑顔で返答。

 その翌日となった日曜日には、アイテキン審判員は謝罪。この試合で同氏はブンデスリーガの今シーズンの行方を左右する、トップマッチを無難に乗り切ったことに非常に嬉しく思っていたところ、直後にあのような質問がよせられたことに思わずカッとなってしまったようだ。「あのときに私はカチンときてしまいましてね。でもあの時の言葉選びについては謝罪したいと思います。あれは明らかに一線を超えていました」とドイツの大衆紙ビルトに語っており、善意から慈善団体に5000ユーロを寄付するとのこと。

 そのうえでグレーフェ審判員に対しては、かつてはトップレフェリーとして長年にわたり活躍をしてきた一方で、現在は「ある意味でドイツサッカー連盟や責任者たちに対して戦いを仕掛けている」という立場にあることも指摘しつつ、「でもその目的は決して現役の審判員たちを傷つけるためのものではないはずだ」と糾弾。むしろ今後の将来性やこの後の育成にも目を向けていくべきとの考えを示した。

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