2023/05/31
2023/05/23
ドイツ杯決勝、主審は地元ベルリン出身ダニエル・シーベルト審判員

©️IMAGO/ANP
ドイツ人審判員にとってドイツ杯決勝の笛を吹くということは大変な名誉であり、そして今シーズンではダニエル・シーベルト審判員が初めて、その任務を託されることが発表された。「こういうことは人生で一度経験できるかというもの。非常に感謝しています」と同氏は月曜日にドイツサッカー連盟公式サイトにてコメント。
試合は6月3日、首都ベルリンの五輪スタジアムにて、連覇を狙うRBライプツィヒと返り咲きをはかるアイントラハト・フランクフルトとの一戦が開催される。特にベルリン出身のシーベルト審判員にとっては特別なこと。コロナ禍の影響で廃止されたとはいえ、それまで出身地での試合の審判が禁じられた同氏にとっては、はじめてのベルリン五輪スタジアムでの仕事だ。
2007年よりドイツサッカー連盟で審判員を務め、2015年からFIFA国際審判員に。ユーロ2020では3試合、2022W杯ではGL2試合で主審を務めた、シーベルト氏の脇を固めるのは長年アシスタントを務めてきたヤン・ザイデル審判員とラファエル・フォルティン審判員で、第4審判はダニエル・シュラガー審判員、ビデオアシスタントはマルコ・フリッツ審判員とドミニク・シャール審判員が務める。