2019/04/29

マッツ・フメルス「残り3試合で勝ち点7を目指す」


 週末に行われた1.FCニュルンベルクとのダービーでは、昇格組を相手に1−1と痛み分けを演じ、シャルケとのレヴィアダービーで敗れたドルトムントへ勝ち点差4をつけるまでには至らなかったバイエルン・ミュンヘン。
 マッツ・フメルスは今回の試合について「良いプレーは見せられなかったし、2度ポストに嫌われたけどニュルンベルクもロスタイムでのPKやカウンターもあった。この勝ち点はOKにしないと」と指摘。「スピードと正確性に欠けてロストも多かった。本来のレベルに自分たちのプレーじゃなかったよ」と言葉を続けている。「ドルトムントとの勝ち点は4にしたかったけど、でもそれにふさわしいものではなかったさ。これからの試合で勝ち点7を積み重ねていかないと。それが目標だよ」
 一方でニコ・コヴァチ監督は「今週はタフなドイツ杯準決勝があったし、それにニュルンベルクは本拠地での素晴らしい雰囲気につつまれてプレーしていた、それは明らかに見て取れたことだろう。とても精力的だったね」とコメント、「他の結果になってもおかしくはなかった。ブンデスは決して甘いものではない」と、TV局スカイに対して述べている。「そこまでうちは良いプレーはみせていなかったし、開始から最後まで苦しめられた。勝ち点には満足しなくてはならないだろうがパフォーマンスはそうではない。」

 ただこの試合の後半56分に、ハメス・ロドリゲスが途中投入されていたものの、わずか15分後には再び交代しており、「プレーして5分くらいしてから」ふくらはぎに硬さを感じたことが、指揮官より明かされた。「テォアゴづてでその話を聞いてね。負傷か伸ばしただけなのか確信はなく、交代するしかなかったんだ。明日に検査をうけるよ」

 
 また月曜日にバイエルン・ミュンヘンは、7月30日と31日に行われるアウディカップの参加クラブを発表。今回はレアル・マドリード、トッテナム・ホットスバーズ、そしてフェルバフチェが参加する事が明らかとなった。「これら4クラブによる対決は、熱い試合を約束してくれるものだ。ファンにとっても素晴らしい日となるはずだよ」と、バイエルンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表は語っている。

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