2020/09/02

トゥヘル監督のPSG、ベジェリンをアーセナルから獲得?


 先日チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れた、パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督だが、どうやら今夏にボルシア・ドルトムントへとトーマス・ムニエが移籍した右サイドバックの補強として、FCアーセナルのエクトル・ベジェリンに関心を示しているようだ。
 FCバルセロナのユースにて育成され、2011年にアーセナルへと渡った25才のスペイン人DFは、そこで1年間のワトフォードへのレンタル以外一貫して在籍。そこでプロへの階段を上って行くのだが、その時に共に戦った同志が現在バイエルン・ミュンヘンで活躍する、セルゲ・ニャブリだ。
 同じくアーセナルからウェストブロミッチにレンタルするなど、似たキャリアを歩んできたドイツ代表が、昨年にバイエルンファンからMVPに選出されると、「ウェストブロミッチにとっては物足りなかったらしいがね」との皮肉と共に、「おめでとう、ブラザー。俺はずっと、お前が最高だってわかっていた」と投稿、祝福していた。
パリ・サンジェルマンはこれまでプレミアリーグ通算158試合に出場し、スペイン代表経験もある身長177cmのサイドバックの獲得に向けて、移籍金3000万ユーロを用意しているとも伝えられており、果たしてニャブリのように海外のビッグクラブで更なる飛躍を目指すことになるのか?アーセナルとの契約は2023年まで。
 

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