2023/05/30
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2021/09/21
ドイツU21代表、フリック監督と共にクンツ氏の後任を模索
月曜日の夜には1996年ユーロ優勝メンバーたちと共に、25年ぶりの再集結を楽しんでいたオリヴァー・ビアホフ氏。だがその翌日にはフランクフルトにて、ドイツ代表ハンジ・フリック監督らと共に話し合いが行われることになる。当初の予定では10月に控えるワールドカップ予選が議題となるはずだったのだが、しかしながら昨日にトルコ代表監督への就任が発表された、シュテファン・クンツ氏の後釜の任命が重要課題ということに。
そこで今回はヨティ・シャッツィアレキシウSD、ドイツユース代表のマイケル・シェーンヴァイツ氏、そしてビアホフ氏が「連携が絶対不可欠」と強調するドイツ代表フリック監督らと共に協議へ。「ハンジやA代表チームとのつながりは当然重要だ。2つの異なる世界をもつのではなく、我々は一貫性をもっていきたい」と強調する。とりわけ次の試合まで2週間足らずという中で、「決して暫定的な解決策は模索していない」とビアホフ氏。「外部からの選択肢も含め、全ての可能性を模索していく」
ただそれでもドイツA代表でACを務めている、マーカス・ゾルク氏の就任という可能性は除外。一方で外部からの招聘案としては、元ドイツ代表ミロスラフ・クローゼ氏の可能性も考えられるだろう。選手としてのみならず、コーチとしてすでにドイツ代表として帯同した経験をもち、ビアホフ氏も「素晴らしい人物」と称賛。だが先日のkickerとのインタビューの中で、クローゼ氏はむしろクラブでの指導を目指していることを明らかにしていた。