2022/7/29

ドイツ代表、「ディー・マンシャフト」の愛称に別れ


7月21日にキッカーではお伝えしていた通り、ディー・マンシャフトというドイツ代表の愛称を、今後積極的な宣伝を控えていくことがドイツサッカー連盟 GmbH & Co.の監査役会および株主総会において全会一致で決められた。
「この名称は特に海外では人気が高いことが調査・分析によって明らかになっています。そこにはチームスピリットや成功といった価値観が含まれているのですが、ただドイツのファンの間では時折批判的に捉えられ、感情的に議論されてきたこともまた事実です」と、ドイツサッカー連盟ベルント・ノイエンドルフ会長はコメント。「ただ名前よりも代表チームとしての姿が重要なのです」とも付け加えており、「ドイツサッカー連盟が掲げる価値観をピッチの内外で実践、姿勢を示していき、ファンを鼓舞して一体感を形成していくこと」を強調している。
また監査役会会長を務めるアレクサンダー・ヴェーレ氏は、「ディー・マンシャフトという名称は、ファンの間で賛否両論に別れていただけでなく、ドイツサッカー連盟内でも集中的に議論されてきたテーマであり、まさに本来誰もが賛同すべき名称が二極化している証でもある」と説明。そして改めて、「フリック監督率いるこのチームは皆のためのものであり、皆がそれぞれ好きに呼ぶことができるものだし、とどのつまりチームの名称などよりも中身の方が大事なのだよ」と語った。

同監査役会の会長を務める、ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、以前より廃止を訴えており月曜発売のキッカーのインタビューでは改めて「Die Mannschaftという誇張されたこの表現というのは、私の見方ではそぐわないものだと思う」と説明。さらにとくにアマチュア陣営から廃止にむけて「強い支持」を感じていたという。また日常的にドイツで定着しなかったという部分もあった。

ドイツ代表 の最新ニュース