2022/10/16

レアルの守備の要は誰?クラシコ前で決断迫られるアンチェロッティ監督

©️imago images (3)

 レアル・マドリードでクリスチアーノ・ロナウドの後任を見出すには、最終的には時間のかかる作業となった。そしてそれは大金を投じて獲得したエデン・アザールではなく、むしろそれまでパートナーを組んでいたカリム・ベンゼマによる覚醒。とりわけ2022年のチャンピオンズリーグでの大活躍により、月曜日にはバロンドールを受賞する可能性も高い。

 それではセルヒオ・ラモスの後任については、どうか?こちらについては意外にもスムーズに事は運んだ。2021年夏にバイエルンからフリーで獲得したダヴィド・アラバが、そのラモスの4を背負い信頼できるパフォーマンスを披露、さらにクラシコでは得点を決め、またプラスチック製の椅子を使った歓声によってちょっとしたカルト的人気も博すようになっている。

 ただし今シーズンはそこまでの活躍を、まだアラバは見せられていない。日曜日に控えるバルサとのクラシコに臨む現在2位のレアルは、ここまでほぼ毎試合で失点を許してしまっているのだ。またこの夏には同じくフリーでチェルシーから、アントニオ・リュディガーを獲得したものの、現在は2枚のCB先発争いにおいて3番手に甘んじているところ。

 当初よりアンチェロッティ監督はアラバとエデル・ミリタオを1stチョイスと位置付けており、今夏の準備期間中でリュディガーは左SBとしてさえ起用されることも。ただその日々が続いているのはミリタオの好調ぶりによるところであり、ヘタフェ戦では決勝ゴールもマーク。一方でリュディガーも先日のCLシャフタール戦にてミリタオの代役でレアル守備陣を支え、また起死回生の同点弾で敗戦を回避した。

 果たしてアンチェロッティ監督は、いったいどの選手を今回のクラシコで起用するのだろうか?そして最近のパフォーマンスからみて、いったい誰が守備の要となるのだろうか?理想的なのはフラットなヒエラルキー、つまりは3バックで3人同時の先発ということにはなるだろう。特にアラバは長年にわたり左サイドバックでプレーしてきた、左側の守備を熟知する選手であり、またレアル全体にとってもここのところは攻撃面で精彩を欠いているという背景もある。

 

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