2022/11/02

キミヒが語るゴレツカ、サビッツァとの各ダブルボランチ

©️IMAGO/Pressinphoto

 今シーズン、膝の負傷で出遅れていたレオン・ゴレツカだが、復帰を果たして以降ここのところは、安定した力強いパフォーマンスににってバイエルンのダブルボランチの一角を占める存在となっているところ。つまりはそれまで代役を担い好パフォーマンスを示していた、マルセル・サビッツァとの定位置争いを制している感がある。27歳のドイツ代表はワールドカップ開催を間も無く迎えるにあたり、まさに絶好調の状態へときっちり仕上げてきているのだ。

 ただダブルボランチを形成するジョシュア・キミヒは、ゴレツカとサビッツァについて「どちらと一緒にプレーしていてもとても楽しいよ」と強調。「基本的には僕たちに厚みがあるし、だからこそそれはトレーニングでも楽しみの1つになっている。トレーニングとゲームが近い感じになっているので、皆が意欲的だしプレーしたいんだという気概が感じられるものなんだ。逆にいえばそれがあるから、監督は選手の入れ替えを行う判断が下せるんだよね」と語る。

 プレースタイルとしてはキミヒが縦横無尽に駆け回る中でサビッツァは主にディフェンス面をカバーして行ったのに対し、ゴレツカについてはどちらかといえばディフェンダー陣の前に立つのはキミヒの傾向にある。ゴレツカはその推進力で前に出てムシアラと共にダブルトップ下のような役割も果たす。その結果ゴレツカとキミヒのコンビでは1試合平均3.57得点(キミヒ/サビッツァは3.13)とマーク。ただ失点数では1.29vs0.38、ビッグチャンスの数は4vs2.38と増加傾向にあるのだ。

 より危険性をもった魅力的なゴレツカとのコンビ、そして地味ながらもチームを支えるサビッツァとのコンビ。「2人とも素晴らしい選手だよ」とキミヒは改めて強調。最近のバルサ戦ではゴレツカとのコンビでむしろ、デ・ヨングに対抗するためキミヒが押し上げられゴレツカがカバーした。一方でアウグスブルク戦では189cmを誇るゴレツカの高さを考えて、キミヒがより深い位置どりをしゴレツカを押し上げた。「ボールを奪取し、それでより早くゴールを脅かせるようになるからね」とキミヒ。奪う場所が高い位置か深い位置かだけの問題ではないんだ。まずは奪うことだよ」と笑顔で言葉を続けた。

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