2022/11/07

フランクフルト「ロビン・ゴセンスの獲得は不可能」

 先日のスポルティング・リスボン戦では、途中出場からチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出を決める、貴重な決勝弾をお膳立てする活躍をみせた、アンスガー・クナウフ。さらに週末のFCアウグスブルク戦では自らゴールネットを揺らしてみせ、アイントラハト・フランクフルトにとってはブンデス通算200回目のジョーカーゴールというおまけまでついた。

 大腿筋の筋損傷のために6試合欠場していた同選手は、改めて「復調を果たせてチームの役に立てたことが何より嬉しいね」とコメント。特に現在プレーしているポジションはクリストファー・レンツ、そしてルカ・ペッレグリーニが負傷や不調のために空いた、左サイドバックという不慣れな位置が多い。「この役割を、アンスガーはうまく受け入れてくれている。そして彼は左サイドでのプレーを好むんだ。そこから強烈な右足でフィニッシュにもっていけるからね。それが彼にとてもマッチしている。アウグスブルク戦でもよくやってくれたよ」と、マルクス・クレーシェSDも満足気だ。

 この夏に退団した大黒柱フィリプ・コスティッチの穴埋め役として本来迎え入れていたペッレグリーニだが、今回のアウグスブルク戦でもたびたび不用意なロストをみせるなど悪癖を露呈。グラスナー監督による早期交代は納得のいくものであり、特に頭の中での部分について改善に取り組むべきだろう。ただそれでもクレーシェSDは「加入当初のプレーと、今のプレーをみれば違いは明らかだ。だがまだ取り組むべき課題があることもまた、明らかだがね。ブンデスでのカウンタープレスはイタリアとは異なるものがあり、ただこの冬季期間でフルに準備を行えれば順応して更なる進展へとつながることだろう」と説明。

 これに加えて負傷離脱中も年明けからは復帰することなり、先日に移籍先候補として話題にあがっていたインテル・ミラノ所属、ロビン・ゴセンスについてはフランクフルトが獲得に動くことはないだろう。「経済的にその手の移籍は不可能というものだ」とクレーシェSD。さらにフランクフルトでは19歳の米国人MF、パクステン・アーロンソンの獲得にも迫っていると報じられたが、クレーシェSDはこちらについてはコメントを避けた。特に「僕たちは自分たちのプレースタイルを確立しており、どのような試合でもそれを発揮することができる。それができている限り、僕たちから勝利をおさめることは決して容易なことではないだろう」と語るクナウフが活躍をみせれば、少なくともレンタルが終了する来夏までは補強の必要性には駆られず済むはずだ。

ナチョと契約延長

 その一方でフランクフルトでは先日、イグナシオ・フェリ・フリア、通称ナチョとのプロ契約締結が発表された。2021年夏にUDアルジラあら加入していたスペイン人選手は、晴れて18歳の誕生日の翌月にプロ契約を締結。11月1日に2025年まで有効な契約にサインした。なおその誕生日にはユースリーグのトッテナム戦にて決勝ゴールを決めており、ユースでのグループリーグ突破に貢献している。

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