2023/12/07
2022/11/07
ミュンヘン第1地方裁判所も、ボアテングに対して暴行罪の判決

©️picture alliance
ジェローム・ボアテングが水曜日の夜、暴行罪による判決を受けた。ミュンヘン第1地方裁判所は、1万ユーロずつの日120件の罰金を科している。
ボアテングは2018年の休暇中、この事件の共同原告である当時のガールフレンドを侮辱、殴打し、負傷させた疑いで起訴。すでに昨年ミュンヘン地方裁判所から180万ユーロの罰金刑を言い渡されていたが、この判決に対して控訴。
そして今回ミュンヘン第1地方裁判所にて審議が行われ、検察側はボアテングに1年半の実刑判決を要求したのに対し、弁護側は無罪を主張。その結果で罰金は前回よりも120万ユーロになったが、ただ前回と異なり91日以上のため今回は前科がつくことになる。
ボアテング側の弁護士は、元恋人が「子供のための戦い」など告発を捏造して「道具化」していること。さらには発言に矛盾があることを指摘。さらにボアテングという有名人に対する偏見という問題についても強調した。