2022/11/13

ジョシュア・キミヒ、バイエルンでもドイツ代表でも緊急時は右SBも可

©️picture alliance/dpa

 年内最終戦となったFCシャルケ04戦において、バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督は、右サイドバックのオプションを失う事態へと追い込まれてしまった。ヨシプ・スタニシッチは扁桃腺炎のために欠場。また今夏加入のマタイス・デ・リフトがまだ万全ではないことからベンジャマン・パヴァールをCBとして起用、さらに同じく今夏加入のヌセア・マズラウィが最終調整にて筋肉系の問題を抱えていたのだ。

 そこで最終的にはジョシュア・キミヒが右SBとしてプレーすることになるのだが、本人はあまり好まない役割だったのでは?その問いにナーゲルスマン監督は「それは違うね」とkickerに対してコメント。実際に朝食のときに選手に確認していることも明かしており、「それはジャーナリストの皆さんに聞いてください、ナンセンスですよ。と答えていたよ」とも明かした。「サッカーはチームスポーツであり、時に離脱者がでればそれをカバーしなくてはならない。そして他に選択肢がなかったしね」

 確かなことはキミヒ自身が基本的には、むしろ中盤でのプレーをより好んでいるということ。そしてそれはドイツ代表においても同じ状況であり、またいざとなれば緊急時には右サイドバックとしてもプレーする用意があるようだ。実際バイエルンでもこれまで、2年前のCL決勝や、今季もアウグスブルク戦やインテル戦でもプレー。「時に左サイドでもこなすよ」とナーゲルスマン監督。「もちろん好みのポジションはあるが、ただ右サイドバックでのプレーも嫌いではないんだよ」付け加えた。

バイエルン、ドイツの将来担う若武者ムシアラに絶賛の嵐

 シャルケ戦にて早くも公式戦通算100試合目の出場を果たした、ジャマル・ムシアラ。まだ19歳という若さながら主力を務め、すでにリーグ戦14試合で9得点7アシスト。シャルケ戦でも2得点全てに絡み、またオフサイドとはなったが自らゴールネットも揺らしてみせた。今季ベストのオフェンシブプレーヤーとなった若武者について、ナーゲルスマン監督は「非常に重要なキープレーヤーだ」とスカイに対して称賛。「彼がバイエルン、そしてドイツ代表にいて嬉しいね」と述べW杯での飛躍も期待しつつ、一方では「積極的に耳を傾け向上心をもつ」とその「勤勉さ」も評価。
 
 確かに「ツキに恵まれたところも少なくはない。ただ非常に彼の足元の動きは蛇のように活発であり、跳ね返ったボールがまるでそこに吸い込まれるようにくるんだ。彼は極めて優れた才能の持ち主だよ」と言葉を続けており、実際にこの日解説者を務めていたローター・マテウス氏もそのパフォーマンスに「あれは魔法だね、メッシのようだ」と絶賛している。

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