2022/11/18

アンドレアス・メラー 「私ならドイツ代表で3バックを採用する」

©️.IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 ドイツ代表が今月23日に控えるワールドカップ初戦に向けた前哨戦、オマーン代表とのテストマッチを戦い終えたその翌日、アンドレアス・メラー 氏はその印象について「いかなる練習も試合には代えられるものではない」という言葉もあるものの、それでも「守備陣にとっては、少なくとも良いテストにはなったと思うね」との考えをkickerに対して述べた。

 ドイツ代表として85試合に出場した経験をもつ、かつて俊足オフェンシブマンだが、ワールドカップで戦う上では「ディフェンス面で安定性、そして一貫性と妥協のなさが求められていく」と指摘。フリック代表監督との思惑とは異なるかもしれないが、それでも敢えてメラー氏は3バックの採用を提言した。「まず理由として、ドイツのバックラインがうまく機能していないということ。そして前方には後を見ることをあまり好まない魔法使いがいるんだ。最高のディフェンスの選手をピッチに立たせなくてはならないよ」

 そこで起用される3バックは「ニクラス・ズーレ、ニコ・シュロッターベック、そしてアントニオ・リュディガー」であり、さらに「右にヨナス・ホフマン、左にクリスチャン・ギュンターかダヴィド・ラウム」を配置することで、さらん守備面での安定化をはかる考え。また中盤に関してもジョシュア・キミヒと共にイルカイ・ギュンドアンを起用することを提言しており、そこでは創造性をもったギュンドアンとキミヒとの間で明確な役割分担がはかられるべきとみているのだ。むしろバイエルンでダブルボランチを組み状況をみて対応するレオン・ゴレツカについては、「その推進力で多くのものを見出せる」と疲れのたまった後半でのバックアップ要員としての意義を推す。

 そしてトップ下にはトーマス・ミュラーだ。「体調が万全ではないとは聞いているが、彼を前線にもっていくことは十分想像できることだよ」一方でそのミュラーの前に立つフォワードは誰になるのか。フリック体制下では主力だったヴェルナーの離脱により、指揮官は今夏大会での対応に追われることになる。そこで何人かの注目株がいるなかで、先日のオマーン戦でデビューを果たした29才、ニクラス・フュルクルークに好印象を抱いているようだ。ドイツ待望の大型FWでありながらさら「得点感覚」も気に入っており、そのほかのオプションも含めて「多くのバリエーションがある。だから直感も求められることになるだろうね」と言葉を続けている。

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