2022/11/20

突如のビール販売禁止、主将腕章キャンペーン…、ビアホフ氏「FIFAには信念がない」

©️picture alliance/dpa

 FIFAとカタールが当初の予定を覆し、ワールドカップのスタジアム周辺でのビール提供を禁止するという、驚きの決定を開催2日前というタイミングで行ったことについて、ドイツ代表でマネージャーを務めるオリヴァー・ボアホフ氏は「今回の決定、とりわけこのタイミングでの発表というのは、理解できるものではないね」とプレスカンファレンスにて苦言を呈した。

 「これまでのうちに、十分な時間があったはずだ」と語った元ドイツ代表FWは、試合を観戦に訪れる人々にとってどういった状況であるかを事前に想定できることは大切なポイントであり、それが直前に覆されてしまうということは「ちょっと残念だよね。不安を引き起こすものだよ」ともコメント。

 さらに主将マヌエル・ノイアーも同様に、突如の突発性のある決断というのは「ファンにとっては不快なものだ。コミュニケーションという点でみれば、当初からこのことは明確にしておくべきだった」と明確に批判を述べている。

 加えて開始前日の土曜日にはFIFAでは、キャプテンマークについてのメッセージを発表。これもまたドイツ代表にとっては理解に苦しむものであり、もともといくつかのサッカー協会が差別反対、人権擁護の象徴として『One Love』の腕章を着用していたことから、これを阻止することを目的としたものであることは明らかだろう。

 「この目前での今回の告知は驚くべきことだ。FIFAにはこれといった明確なスタンスがないのだろう」とビアホフ氏。One Love腕章は着用できると考えていたことを強調し、また日本戦で着用するつもりか?との質問にノイアーは「イエス」と答えた。

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