ドイツ代表：ヴェルナーの代役は？ニャブリは否定的もオプションの１人

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　カタール・ワールドカップがいよいよ本日より開幕を迎えることになるが、１１月２３日に日本代表との初戦を迎えるドイツ代表にとって、絶好調のセルゲ・ニャブリが先発メンバーに名を連ねることは、もはや確実的なものといえるだろう。ただ果たしてどのポジションとなるのか？開幕を前日に控えた会見の席にて、バイエルンのストライカーは明確な希望を述べた。

「トップの背後でプレーするのが好きではあるけど、でも外側でプレーするのでも心地よさは感じられるね」つまりセンターフォワードの選択肢を外したことになるのだが、ただドイツ代表では前任者レーヴ代表監督の下、出場した３６試合のうち２０試合でトップ起用された（１１得点６アシスト）ニャブリは、現在は右ウィングを主戦場としているとはいえ、ティモ・ヴェルナーの負傷離脱に伴いオプションの１人であることに代わりはないだろう。

　確かにその代わりにはブンデスリーガで得点ランク首位争いを演じ、デビュー戦となったオマーン戦ではさっそく代表初得点を決めたニクラス・フュルクルーク、本日１８才の誕生日を迎えドルトムントでは主力をユスファ・ムココが招聘されてはいるものの、それでもこの２選手はバックアップ要員とみられ、ファーストオプションはＷ杯通算得点数で参加者１位のトーマス・ミュラー、そしてチェルシーでもトップでプレーするカイ・ハヴェルツとといったところか。これから３日間の練習での印象で、フリック監督は判断を下していくことになる。