2022/11/23

「日本サッカーのファン」フリック監督、リロイ・サネは負傷欠場

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 ドイツ代表は水曜日に控えるワールドカップ初戦、日本代表戦にてリロイ・サネが欠場することを明らかにした。バイエルン・ミュンヘンに所属する26歳のアタッカーは、この試合では左ウィングでの起用が見込まれていたものの、膝の問題により最終調整への参加ができなかったという。

 これにより対応に追われることになったハンジ・フリック監督だが、特に左ウィングを本職とするような選手がいないため、様々な可能性がありそうだ。その中でも期待の若手ジャマル・ムシアラの起用は明らかな選択肢の1つだろう。それによりイルカイ・ギュンドアンがトップ下に入り、レオン・ゴレツカをジョシュア・キミヒと共にダブルボランチで起用することが考えられる。

 逆にいえばフリック監督は、ギュンドアンかゴレツカか、という問題から解放されることにはなるのだが、それでも「リロイの欠場は残念なことだよ」とフリック監督はコメント。良いドリブル力があり、左足から正確なシュートを放つことができる「違いを生み出せる選手」が、次の日曜日に控えるスペイン代表戦で復帰できるよう尽力することを宣言。ただその可能性は十分にあるだろう。

 一方で負傷により離脱が続いていたトーマス・ミュラーについては、今回の日本戦から「確実にオプションとなる」ものであり、今大会参加選手中最多得点を記録するW杯男は、ティモ・ヴェルナーが離脱したCFの先発候補だ。「練習ではとても良い取り組みがみられていたよ」と指揮官。

 なおフリック監督は日本代表について高い評価を述べており、「私は日本サッカーのファンであると公言できる」とコメント。サムライブルーでは良い育成がなされ「技術的にも戦術的にも本当に素晴らしい」と賞賛。特に鎌田大地は「傑出したシーズン」を過ごしており、遠藤航は「過去2年間、ブンデスリーガで最高のボランチの1人だ」と評価。「大きな課題」であると予想。

 ただそれと同時に、ドイツ代表としてしっかりと準備して「我々もまた非常に強いチームだという自負がある」と意気込みをみせており、サッカー大国としてドイツ国民から高い期待が寄せられる中で、「サッカー大国はどの国も、世界の頂点に立つことを目標に掲げている。そのためには選手たちはどの試合でも、絶対的なパフォーマンスの限界に挑むことが求められるものだ」と語った。「それがこの選手たちに求められていることであり、そして実際にそれができると信じている」 

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