2022/11/23

ミュラーもOne Love腕章について言及、理解も求める

©️IMAGO/Ulmer/Teamfoto

 FIFAがドイツをはじめとする欧州8カ国のサッカー協会に対して、One Love腕章の着用を禁止したことは、大きな反発と憤りを与える結果となってしまった。そこではFIFAのみならずドイツサッカー連盟への批判の声もあがっているが、ただここでの問題は果たして、ドイツサッカー連盟が「FIFAに屈したのか否か」である。

 ドイツサッカー連盟のシュテフェン・ジモン広報担当は、スポンサー会社が最初の撤退を表明したかどうかに関わらず、あくまで連盟としての行動を正当化するとともにFIFAの「脅し」について批判。ジョシュア・キミヒもこの腕章についてコメントを述べているが、さらにドイツ代表選手からトーマス・ミュラーもこの件について言及。

 火曜の夜に発表した声明の中で「批判の声を理解し受け入れることはできるけど、でも僕はその見方については共有できないね」と綴っており、33歳のアタッカーはFIFAに対して「不穏な行動や声明」を行なったとして「どう考えても理解に苦しむものだ」と批判を展開。

 その一方で選手たちへの理解も求めており、「僕たちサッカー選手としては、政治的な立場をより明確にするために、アスリートとしての道を完全に捨てて、人生すべてをかけてきたサッカーへの夢を捨てることを期待しているなら、それなら失望させてしまうだろうね」と言葉を続けている。

 つまり分別をつけた見方と、そして代表チームへのサポートを期待しているということであり、「チームスピリット」「結束」」「良いサッカーをみせる」ことによって、「ドイツ国民を鼓舞できるような、そういう姿をぜひみせていきたいと思っているよ。できればそれは初戦の日本代表戦からね」と意気込みをみせた。

バイエルン・ミュンヘン バイエルン・ミュンヘンの最新ニュース