2022/11/25

ノイアー、FIFA支給のキャプテン腕章は「良いメーカーのものじゃない」

©️Getty Images

 マヌエル・ノイアーが先日のワールドカップ・グループリーグ初戦、日本代表戦開始前に行った、写真撮影時に手で口を抑えるジェスチャーを行なったことについての考えを語った。「このタイミングというのは、あまりにおかしすぎる」と、ドイツはじめ欧州複数の代表が着用を申請していた、寛容性と多様性の象徴としての『One Love』腕章について、FIFAが参加国の1つであるイングランド代表の試合のわずか数時間前に通達していたことについてコメント。なおFIFAからは仮に違反した場合、警告以上の制裁が課される可能性を指摘されていたことが後に明らかとなっている。

 そのためイングランド代表のハリー・ケインと同様に、ドイツ代表のマヌエル・ノイアーもまた、FIFAより至急された腕章を着用することになるのだが、ただチーム内では着用が禁じられたことを受けて、何か別のことをしようということで意見が一致していたという。「人権のために僕たちは立ち上がるんだ」その気持ちを国歌斉唱の際にみせることも考えられたが、最終的には前述のジェスチャーを行うことを決意。なおFIFAはその様子を国際映像から外したため伝えられることはなかったが、会場のカメラマンたちやSNSなどで瞬く間に拡散。

 ノイアーはFIFA側から支給されたキャプテン腕章について、その支給までの経緯もさることながら、「あまりにもダルダルだったんだよ」と苦言。「僕の上腕二頭筋は決して細くはないほうなんだけどね」と述べつつ、「あまり良いメーカーのものじゃないんじゃない?」と言葉を続けた。ちなみにドイツサッカー連盟のノイエンドルフ会長はインファンティーノFIFA会長と話し合いを行ったが、腕章については話題に出てこなかったことも明かしつつ、「FIFAのあの対応に我々は納得していないし、明確なスタンスがある。それは会長も知っていること」と述べ、改めて次回FIFA会長戦で同氏を支持しない間変えも強調した。

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