2022/12/03

トニ・クロースが語る、今大会の傾向とドイツ代表の敗因

©️IMAGO/NurPhoto

 前回のワールドカップでは同じグループリーグ敗退の屈辱を味わい、そして続くユーロでの16強敗退後に、ドイツ代表から退く判断を下した、トニ・クロース。レアル・マドリードのMFは『MagentaTV』に対して、この1年半は1ファンとしてドイツ代表を見守ってはきたものの、「でもまだ半分は選手のような感覚でもあるね」とコメント。「同じ気持ちで戦っていたつもりだったし、確実にチャンスのある大会だと思っていたから本当に残念だよ」と言葉を続けている。

 それでは敗因はどこにあったのか?「それは他のチームの戦いぶりからもみて取れるものだけど、いかに互いに協力し合ったプレーができているか否かだと思うね。特にうまくいかなくなった時間帯では、その重要性がよくみて取れていると思う」と説明。「例えば日本戦でのあの20分間では、ちょっとしたことでチームに動揺が広がってしまった。しっかりとした準備を行うことができていれば、そこでしっかりと対応することができるというものだよ。うまく呼吸を合わせていくことができるんだ」

 過密日程が如何にそのクオリティを発揮する上で障害となるのか、それは特にワールドカップ隔年開催案の時などで、ユルゲン・クロップ監督ら多くの専門家たちが指摘してきた話題だ。そして今回は史上初の冬季開催となり、加えてCL予選を普段より1ヶ月以上早く終える、以上な過密日程で臨むことを余儀なくされている。無論フリック監督もそこで試行錯誤していくことになるのだが、いずれにしても「攻守に渡ってしっかりと固定されたイレブンというのを用意できなかった」とクロース。

 ただそれでも今回のグループリーグ敗退は決してその言い訳になるとは考えておらず、「これだけのメンバーなんだ。グループリーグは突破しなくてはならなかったと思うよ。最終的に準々決勝でブラジルに敗れても、それはそれで良しとできたと思うのだけど、でも今回はグループリーグは突破しなくてはいけなかった」と言葉を続けた。

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