2022/12/21

ドイツのせい?アルゼンチン人でサッカーファンのローマ教皇が、W杯決勝を観戦しなかった理由

©️getty images (2)

 30年以上が経過した今もなお、フランシスコ教皇の脳裏には、1990年7月8日の光景が脳裏に焼き付いている。ワールドカップ・イタリア大会決勝に進出したアルゼンチン代表は、優勝をかけてドイツ代表と対戦。だがそこでブッフヴァルトがマラドーナを封じ、そしてブレーメがPKを沈め優勝の歓喜に沸いたあの瞬間、ある誓いを立てたようだ。それから1週間後には「もう2度とテレビでは見ない」と。

 ただそれでも幼少期から首都ブエノスアイレスに本拠地を置く過去優勝12回を誇る、サン・ロレンソ・デ・アルマグロの熱烈なファンであった同氏から、86歳となった今も常に最新の情報を得ることに努めるなど、サッカーへの情熱が失われるようなことは決してなく、2014年の会談の際にプレゼントされたマラドーナのユニフォームはバチカンの美術館内に展示されている点からも、その熱いサッカー熱が窺い知れるというものだ。

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