2023/01/13

「日本戦での決定的な30分」冬季休暇はキミヒにとって「長すぎたかもしれない」

©️IMAGO/MIS

 今冬にカタールにて開催されている冬季合宿で準備中の、バイエルン・ミュンヘン。いまだマヌエル・ノイアーの穴埋め探しは継続中であり、グラードバッハのヤン・ゾマーやASモナコにレンタル中のアレクサンダー・ニューベルらの名前があがっているが、いずれにしても年内最初のライプツィヒ戦ではスウェン・ウルライヒがゴール前に立つことにはなるだろう。そしてノイアーはワールドカップでの悔しさを早期復帰実現にむけたリハビリにぶつけることになり、一方で同僚のトーマス・ミュラーやジョシュア・キミヒらもトレーニングにぶつけているところ。両者とも非常に意欲的で「前しか見ていない」と意気込みをみせた。「3人の子供たちがいるから気が紛れるところはあるけどね、でもそう簡単には切り替えられないさ。でもここに戻ってきたらモチベーションは大きい。休日は本当に長くて、長すぎたのかもしれない。本当に待ち遠しかった。」

 そしてキミヒはカタールワールドカップについて、改めて「大きな目標をもって大会に臨んでいたし、敗退直後には感情的な発言もしてしまった。再び早期敗退を喫してしまったんだ。2018年W杯、2021年のユーロ。そしてまただ。代表では大舞台での機会は多くないからとても辛いものがある。2018年はチーム内でも正しいことはあまりなかったし、2021年ではイングランドと五分五分の試合の結果だった。今回は全て順調だったとまではいわないけど、でも日本戦での30分が決定的なものとなったよ。せめてドローだったら先に行けていたはずだった。次の大会からではなく3月からさっそく努力をしていかないとね。試合に勝って自信を蓄えてイメージを高めていくこと。自分もチームも成長して良いサッカーをしたい。その野望はある」と意気込みを見せている。

ワールドカップ後のバイエルンの現状

 逆にワールドカップで追い風を受けたのがダヨ・ウパメカノであり、いきいきとした自信にみちた様子をみせている。前半戦でも非常に好調だったが、主力選手として決勝の舞台にたった経験はさらなる刺激をもたらしたようだ。さらにアルフォンソ・デイヴィースやキングスレイ・コマンらも順調な回復ぶりをみせ、エリック=マキシム・シュポ=モティングはゴールを着実に積み上げているところ。先日加入したデイリー・ブリントはチームによく溶け込んでおり、若手FWマティス・テルはその才能の片鱗を幾度となく垣間見せている。逆にリロイ・サネ、ライアン・グラフェンベルフ、レオン・ゴレツカらからはまだ存在感はそこまで見受けられていない。

 いずれにしてもバイエルンとしてはノイアー、マネ、エルナンデス、マズラウイ以上の長期離脱選手を加えることは是が非でも避けたいところで、例えばゴレツカにつては軽度の筋肉系の問題から2セッションで不参加。サビッツァは体調不良で2日間休養をとった上で遅れて合流。マタイス・デ・リフトは足首の違和感から最後の練習参加はみわせた。4バックでの離脱者は多いため特にこちらについてはケアしていきたい。

ピルミン・シュヴェグラー氏が古巣に復帰

 直近ではバイエルンにてスカウト部門に在籍していたピルミン・シュヴェグラー氏が、かつて主将も務めた古巣TSGホッフェンハイムの「有資格部門担当」として復帰することが明らかとなった。バイエルンではキャンパスの運営もオファーされていたようだが、ここで35才の元スイス代表MFは「様々なことを学んでいける。この若くエキサイティングなチームで、自分なりのアクセントをつけられればと思うよ。早く溶け込んでいきたい」との意気込みを語っている。

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