2023/01/16

マテウス氏「トーマス・ミュラーはCFではない」

©️IMAGO/MIS

 バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督は、トーマス・ミュラーについて主に2つの起用法があると考えている。そのうちの1つがトップ下であり、そしてもう1つがトップ。つまりはそこでライバルとなるのは前者はジャマル・ムシアラ、後者はエリック=マキシム・シュポ=モティングと、ともに秋口のバイエルン逆襲撃の際に活躍をみせていた2選手ということだ。特に秋ではミュラーはいつになく離脱を余儀なくされる日々を過ごしており、そのため後半戦では是が非でも結果を残したいところ。そんななかでスカイで解説者るローター・マテウス氏は、ミュラーは決してストライカータイプではないと訴える。「そんなことをしてもトーマスのためになるわけではない。彼は前線において間違った場所にいることになる。彼が得意とする場所に置くべきだ。かつてレヴァンドフスキとコンビを形成していたように、トップの下の位置にいるべきだよ」

 とはいえマテウス氏が「いまのドイツでは唯一のワールドクラスのプレーヤー」と評する、ジャマル・ムシアラとの争いは厳しいものがあるだろうがそれでも、「まだまだ。これから」とマテウス氏。ナーゲルスマン監督も「トーマスはとてもいい印象を与えているよ。試合数が非常のかさむので、選手全員がベストコンディションを保っていく必要があるんだ。トーマスも他の選手と同様に、私の考えを受け止めてくれているし、我々は彼を必要としていて、彼がこのように戻ってきてくれたことに満足しているところだよ」と言葉を続けた。ちなみにそのミュラーは先日、ドイツ代表として引き続きプレーしていきたい考えを示しており、実際に招聘されるかはフリック代表監督次第ではあるのだが、ただこれに驚きを覚えたというマテウス氏は「ポドルスキのように、ただそこにいるだけという状況に陥ることにはなってほしくはないね」と語った。

ナーゲルスマン監督、シュポ=モティングを高評価

 金曜日のRBライプツィヒ戦より再開されるリーグ戦では、トップの位置ではおそらくシュポ=モティングが起用されることだろう。胃の不調を訴えるカメルーン人FWではあるが回復を果たしさえすれば、「ここ数週間の彼の働きぶりは、まさに我々にとってなくてはならないものだった。彼は真の9番だしね」と評価する指揮官からピッチに送り出されることだろう。また17歳のマティス・テルも今冬の合宿において猛アピールをみせていた。一方で離脱者が目立つ守備陣では4つの守備枠に5選手のみが控えている状況で、これ以上の離脱者は決して許されない。そういったことも踏まえてバイエルンでは、合宿から帰国後2日間は休養にあてた。ただクラブ首脳陣としてテストマッチで「前半戦と同じように2失点してしまった」部分の修正や、そしてマヌエル・ノイアー離脱の穴埋めを残り2週間のうちに果たさなくてはならない。

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